税金とは本来、国家や国王がその政府を維持するために、国民から強制的に徴収した歳入を言う。
民衆党は今回の災害で、復興支援のために増税をかけようとしているが、これはどさくさにまぎれて、国民をあざむこうとしている非常に狡賢い考えであると思う。
国民は、復興のためと言われれば増税も仕方ないかな〜と考えてしまうが、一度上がった税金はたとえ復興が終わっても下がらないと思う。
復興すればまた、良い時代になるだろうと、みんなが無理して頑張るが、高くなった税金は元に戻らないと考える。
税金が高くなれば、私有財産が損失することによる個人の自由の消滅。あるいは家族の資産消滅による社会の安定性と伝統の喪失。が起きてくる。
例えば相続税のために、前の世代が築いた財産をごっそり奪い取るなど許されてよいのだろうか。せっかく築いた財産をもっていく権利が国にあるのか疑問である。
パーキンソンの第2法則に『(政府というものは)金は入っただけ、必ず使う』というものがあるが、全くその通りだなと感じてします。
社会保険庁が年金を全く自分のお金でも使うかのように無駄にした事件があったが、はっきり言ってやっている行為は泥棒と同じで個人としての倫理観の欠如以外の何物でもない。
パーキンソンの観察によれば、税金が10%を超えると、これを拒否する運動がおこる。
20%を超すと脱税がおこり、25%を超えるとインフレーションがおこり、税収が上がってもお金の価値がさがる。30%をこすと明らかに国力が落ちてきて、35%で自由と安全に危機が生じる。と言っているが結論的には、税金が上がるほど家庭が不安定になり、国が崩壊に向かう。
働いても税金でお金を不当な金額持っていかれたら働く気力がなくなってしまう。つまり、あまりにも人間性に反する増税は、人間のやる気や活力を奪ってしまうだろうし、長続きしない道だと思う。
税金の高い国は継続的な発展繁栄はしないだろうし、文化、芸術、思想哲学、宗教、新しい技術革新など、すべてを葬り去っていく方向で進んで行く。
総裁先生も、政府は負債ばかり発表するが資産の方は国民に公表しない。理由は資産がこんなにあるなら税金を取りづらくなるからである。と言われていました。
貸借対照表のように資産と負債のバランスを見て資本がどれだけあるかを判断するべきであると思うが、負債ばかり強調するとはずるい考え方である。
結論は不当な税金は国民をだめにし、家庭が崩壊し、国が衰退する。民主党は断固として、解散総選挙すべきであろう。
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