日本人は何もしないことを平和と考えていますが、諸外国では正義と悪の価値観が明確で、悪は徹底的に粉砕し、神の正義の実現こそ平和と考えています。
幸福の科学は、正義と平和に関して現代の問題にとりくんでいます。
世界宗教は唯一、一つのものから出ています。
ゆえに本来は対立するものではないはずです。
教えが、自国中心の歴史観で違いが出てきています。
違いを埋めていくのは幸福の科学で説かれている仏法真理以外にはありません。
地球人になるために(同化する為)、宇宙人がいろいろな星から来ています。
ゆえに考え方の違いは当然ありますが、異なるものの価値観を包摂していく方向にもっていくことが大切であると思えます。
幸福の科学の教えには、すべての宗教を受け入れる器があります。
現代の菩薩の使命・天命は、仏教時代よりも地球的な規模で考えていかなければならない時代です。
対立しているものの中にあるシンプルで普遍性、共通性がある教えは何か、これを明らかにしていくことが大事なことです。
枝葉の部分を取り払って、根本の教えに立ち戻ることが大切なことだと思えます。
宇宙人の思想を紹介している理由の一つが、それによって地球系霊団の教えが明らかになってくるからです。
キリスト教の愛の思想、仏教の慈悲、他を愛する気持ちが大事です。
自分自身を大事にする考え方は大事ですが、自我が強すぎると間違った方向にいくことが多いので要注意です。
謙虚になる必要があり、反省が大事であると主が言われています。
努力精進と信仰が大事であると思います。
信仰心がなくては全てが始まらない。
信仰心が前提になければ真理を説いても届きません。
信じることで眼が開かれます。
これは総裁先生が個人的崇拝を求めているわけでありません。
主は、現代の人のみに教えを説くのでなく、未来の人たちに対しても教えを説かれました。
少なくとも3000年は残る教えを説くと言われていたと思います。
この教えの上に築かれる文明こそ発展する、ユートピアの姿であると言われています。
現代の文明の延長上に未来はありません。
人間の心は、どちらかを選ぶようになっています。
人を幸福にする方向か不幸にする方向か。
世界に対して、責任を果たせる日本になるべきである、その方向で各人が努力することが大切であると思います。
菩薩とは、仏になろうとして努力している人。仏になる前の状態。
釈尊も悟る前は、自分を菩薩として認識していたと言われています。
例え、大会社の社長であっても、その根本の人生観に誤りがあれば、あの世において天国に帰ることはできません。
この世の地位、名誉、財産、学歴、家柄より、この幸福の科学の教えを広げようとしている人が絶対に偉いと言われていました。
この世的に偉いといわれている人が問題児。
全てではありませんが、根本的なところで唯物論の考え方を持っている人は問題があります。
勇気をもち、信じる心に基づいて行動していくことが菩薩への道なのでしょう。
釈迦の本心に菩薩の本質が書かれています。
ここで言う菩薩とは7次元に存在する菩薩という意味です。
「菩薩の認定はきわめて厳しいものがあり、その認定がなされるまでには、かなりの年月をかけて実績を積まなければなりません。菩薩になるには阿羅漢に達してから約千年の歳月を要することになります。それだけの修行を重ねていかなければ、菩薩の一員にはなれないのです。
したがって、菩薩を目指す修行者は、千年もの間、不退転の気持ちで努力し続ける気概が必要です。」
先ほど、仏になろうとして努力している人を菩薩と定義されていましたが、実際に7次元に入るには相当な精進が必要で、千年間努力精進しつつ、愛の気持ちを深めていかなければなれない。
つまり自分に対して厳しく、簡単に自分が出来上がってはいけないと読み取ることができると思います。
簡単に、自分が菩薩になったと思わないで、あくまでも淡々と精進する姿勢が大切であると思います。
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