霊的エネルギーが潜在化しています。
食べ物には、物質な表面的部分と、その背後にある霊的なものが共存しています。
人間は肉体の内に宿っている超感覚的なものこそが高度な現実性を有しています。
人間は死ぬと肉体が諸行無常の法則で崩壊に向かいますが、地上に生きている間は、霊的存在が肉体の崩壊と戦っています。
自分の意識が変化すると、食べ物の好みも変わってきます。
人間は普遍的な方向に関心を持ち努力を続けると菜食の方向に行くようです。
いろんな本を読んでいるとそのように感じます。
共感や反感を持ち、感覚的な情熱を持つ人間がいるのは肉食が原因であるとのことです。
ある程度修行が進むと、霊的な感覚が顕在化してくる場合があります。
霊的な感覚が磨かれてくると、霊的な音が聞こえてきたり、声が聞こえてき始めるという現象が起きてきます。
心の修行がしっかりできていない状態で、そのような声に耳を傾け始めると危険であると言われています。
真実、霊的世界に参入している人やそのような修行を積んでいる人は、人に対して声をかけてくる霊は高級霊よりは低級霊といわれる存在の方が圧倒的に多いと知るべきであり、自分に対して非常に厳しくみつめる態度が大事であると述べています。
このように、低級霊や悪霊からの惑わしが具現化してきたとき、霊的エネルギーを含有している食べ物を食して、霊的エネルギーを外部から取り入れるということも大切であると思います。
もちろん、修行を通して心を磨き悪霊と波長が合わないようにするということが王道だと思いますが、肉体が弱ると精神力も弱ってくるので、肉体に必要な霊的パワーを含んでいる食べ物を食するという考え方は有効であると思えます。
ニンニクやニラなど、通常の栄養以外にも霊的パワーを含有している食べ物をとることで悪霊の惑わしに対抗する力を得ることができると思います。
因みに ・・・・
アルコールに関しては、第一に人間の思慮分別、人間の心のいとなみに関係してくるそうです。
これも飲みすぎた場合であって適度なアルコールであればそれほど問題はないと思います。
中道をこえて飲みすぎると、女性の場合は、人間の中にある地上的なものが崩壊に向かい
男性の場合は、周囲にあり人間の内にある動的、空気的なものが崩壊に向かうそうです。
つまり、自分自身の内的なものが破滅に向かい周囲に対しても崩壊する方向に向かうということです。
ですから、お酒を飲みすぎると同じアルコール好きの悪霊に対抗することはできないでしょう。
ただ、これは唯物論的に考えて物質が精神を規定しているということではありません。
そもそも思考をしない人が野菜ばかり食べても、本質的なところはあまり変わることはありません。
もし物質だけが活動するならば、牛肉や豚肉を食べたならば、人間も牛や豚の性質を受け取り、豚や牛に近づいて行くことになるはずです。
一般的に精神生活をし始めると、肉食ではなくなってくるそうで、肉食を禁止するというよりは、健全に進化した本能が肉食を寄せつけなくなるということのようです。
余談ですが・・・・
コーヒーに関しては、論理的な首尾一貫性を物質的に要求します。
コーヒーを飲むことによって、事実に即した首尾一貫性を引き出すとのことです。
逆に紅茶は、精神を集中する方向とは反対に、精神を解放させる働きがあるようです。
いずれにしても精神性の向上と肉体の健康維持の両面が、悪霊に対する防波堤になるのではないかと思います。
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