2019年03月20日

満州事変は侵略戦争ではない 歴史を正し仏法真理を日本から世界に

満州事変は侵略戦争ではない 歴史を正し仏法真理を日本から世界に

以前にも述べたことがありますが、東京裁判は日本人に対して徹底的に罪悪感を植え付けるための、日本人を弱体化させるための意図がみてとれる違法裁判であると書いたことがあります。

東京裁判では、満州事変は日本がおこした侵略戦争であるという論法でありますが、本当に満州事変が、侵略戦争であったのでしょうか?
満州事変が日本の侵略戦争であるという考え方が主流であるようですが、それは東京裁判の影響が大きいわけです。

日本には不戦条約によって自衛のための戦争であると主張する権利があったはずです。
しかし、裁判は弁護側の主張を無視する形で進められました。
日本で戦後の左翼の歴史家が15年戦争といっているのは、満州事変(1931年)から大東亜戦争終結(1945年)までを一つの戦争とみなす東京裁判の検事側に無批判で同調しているからです。

満州事変が起きた時、当時、国際連盟はイギリスのリットンを団長としたリットン調査団を送り込んでいます。
イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ・イタリアの五カ国から一人ずつになって調査をし、結果をまとめています。
結論は、「これはある国が隣の国を攻め込んだというような簡単な侵略とは言えない」としています。
当時の国際連盟ですら「侵略ではない」と判断しているのに、東京裁判は「侵略である」と結論付けようとしていました。
そして、それを立証するために満州国皇帝溥儀を引っ張り出してきました。
溥儀は、「満州国皇帝にはなりたくなかったが、日本人に否応なしに引っ張り出された」という証言をしています。これは、溥儀の本心ではなく、裁判になる前、ソ連に捕らえられて、反日の虚偽の証言をするように脅迫されていたと考えられます。

偽証してまで満州事変を侵略戦争に仕立てようとしたのは、東京裁判でほとんど裁くべき問題がなくなってしまうからです。

調査団によって「簡単に侵略とは認められない」と結論付けられていたのに、無理矢理、侵略戦争に仕立て上げようとしたところに、東京裁判のインチキ性がみてとれます。

リットン調査団は満州事変が侵略戦争ではないという根拠は、溥儀の家庭教師であったイギリス人サー・レジナルト・ジョンストンの著した『紫禁城の黄昏』という本に書かれています。渡部昇一氏参照

要約すると満州が混乱状態の中、日本人の後押しを受けて溥儀が戻ってきます。すると、満州族の皇帝が戻ってきたと歓迎されて、溥儀のもとにみんなが集まってきました。満州国が独立したのです。
溥儀は日本に対して感謝をしていたはずです。
リットン調査団の報告にも、日本の軍隊が後押ししなければ満州国は、成立しなかっただろうと述べています。
満州建国は侵略というものではなく、満州国の正当な皇帝が故郷に戻ってきたということです。

満州族の王朝である清朝はシナの土地を長い間支配しますが、1840年のアヘン戦争でイギリスに敗れ、独立は維持できたものの、不平等条約の凍結を強いられ、西欧列強によって植民地化しつつありました。当時、外国人にやりたい放題されて、民衆の不満が爆発、いろんな事件が起きましたが、反乱はすぐに鎮圧されますが、混乱に便乗してロシアの軍隊が満州に侵攻、全域を占領してしまいました。

しかもロシアは更に南下して北朝鮮に進行しようとしていました。
日本にとってロシアが北朝鮮に南進するということは、日本にとって重大な問題で、強大なヤクザが隣に引っ越してきたようなものです。
日本にとって何としても阻止しなければならないということで、日露戦争(1904〜1905年)が勃発しました。
日露戦争で勝利した日本は、1905年に結ばれたポーツマス条約によってロシアを満州の地から追い払い、満州を清国に返還しました。

日本に満州を占領する意図はなく、満州国をつくる手助けをしたにすぎません。満州の地を満州族の皇帝に返したというだけで、とても侵略と呼べるものではありませんでした。

ちなみに『紫禁城の黄昏』は、証拠として採用されませんでした。理由は、裁判官が証拠物件として採用したら反論の余地がなくなるからです。
満州事変の真偽を明らかにする第一級の証拠、『紫禁城の黄昏』は結局、採用されなかったのです。

満州事変の背後には、コミンテルンの陰謀が見え隠れしています。
満州事変が侵略であると認定されたのは、溥儀の心変りが大きな理由です。
当時の満州皇帝・溥儀の言葉が証明であるというのが、検事側の主張であると思いますが、溥儀の証言は全くのうそであり、背後にコミンテルンの動きがあったことが明らかになってきています。

東京裁判で満州国を日本の侵略にしようとしたことは、ジョンストンとリットン調査団の報告を無視した非常に独断的で一方的なものでありました。侵略と騒いでいるのは、コミンテルンと、コミンテルンの支持を受けていたシナ人達であります。

日本人は東京裁判の嘘を見抜き、日本人としての誇りを取り戻していくべきです。
そうしてこそ、日本人としての自信を持ち、世界に対しても正義を実現する力がでてくると思います。

日本人は自国の歴史に自信を持ち世界に向けて仏法真理を発信していかなければなりません。


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posted by ガンちゃん at 02:40 | Comment(1) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中国は、国連常任理事国なので、国際法を自ら、破って、日本に侵攻してくることは、法の建前、と実質上無い。孫子の兵法でも、お互いの力が何倍もなければ、同じか2倍程度、では、戦はしない。だから、今の自衛隊相手に、戦も出来ない。習近平はある程度の平凡な指導者。大阪サミットでも安倍首相と仲がいい。お互いの国を飛行機が飛んで、常時、旅行しあっていて、一般国民は仲がいい。人民日報でも取れば、内情もわかる。ただ、民主主義、法治主義、個人主義、表現の自由などの、国際的価値は、実現される方向にいくのではないか、ともおもわれる。
Posted by 貴之と国際法的視点と中国 at 2019年07月30日 18:29
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