電気が霊的エネルギーと何らかの関係があると推察されています。
原子構造を調べることで何かわかるかもしれません。
エネルギー(電磁波)について考えてみます。
エネルギーの基底状態とは、粒子のエネルギーが勝手な値をとるのではなく、定まったとびとびの値をとることを意味しています。
これらの許される状態のうちエネルギーの最も低い状態(原子核を中心とした半径が最小の円軌道)を基底状態といいます。
それ以外を励起状態といいます。
光量子の放出や吸収は、基底状態の一つから他に偏移する時に行われると考えられます。
偏移の前後の定常状態のエネルギーの固有値をE_n E_mとすると、放出または吸収する光量子のエネルギーは振動数をνとすると
によって決まります。
光の振動数νを計算し、波長をλ=C/νによって求めると実験で求められているスペクトル線の系列がみごとに得られることが分かりました。
励起状態(エネルギーが高い状態)の電子が基底状態に偏移した時の差額のエネルギーを光として放出します。
次にエネルギーおよび電子の運動半径がそれぞれとびとびになることを示します。
電子は次の条件を満たす円軌道のみをとることができ、この条件を満たす円軌道上では電子は電磁波を放出せず、永続的に円運動を行うことができるといわれています。
mvは運動量、2πrは円周360°、nhはプランク定数の整数倍
これは電子を粒子でなく波(物質波)であると解釈し、整数倍であれば波は干渉せずに残りますが、整数でないと波は干渉(波の山と谷が打ち消し合って0になる)して永続的に円運動ができないと説明されています。
上記の式を解釈すると以下のようになります。
一つの円周(2πr)を一つの電子(m)が速度(D)で回るとき輻射するエネルギーが右辺のh(一回転あたりのエネルギー)である。
一回転に発生するエネルギー(h)に振動数ν(回転数)をかけることでエネルギー値がわかります
E=hν
最新量子論 参照
上記の式は、エネルギーおよび電子の運動半径がそれぞれとびとびの値をとることが示されます。
nは半径を表しnを二乗すると軌道数になります。
電子が速度vで運動することによる遠心力と電荷の二乗に比例し距離の二乗に反比例するクーロン力による求心力のつりあった軌道を電子がまわることになります。
電子は遠心力と求心力のつりあった軌道を自転しながら公転します。
しかし、電子は運動すると電磁波(光)を放射するはずです。そして、光(エネルギー)を放射すると電子の運動エネルギーが減少し、電荷の吸引力によって原子核に落ち込んでしまうはずです。
しかし、現実は原子の大きさは原子核の大きさになっていません。
上記で電子を波(物質波)と考えて波数が整数倍であれば干渉(波の山と谷が打ち消しあう)しないでエネルギーがのこるから、電子は軌道を継続的に公転できると説明しました。
しかし現代科学が説明するこの理論は間違いであると私は思います。
電子が電磁波を輻射しても原子核に落ち込まない理由は、電子が電磁波を輻射した分、エネルギーの供給を受けているからです。
パウリの排他律によって一つの電子軌道には、2つの電子が収容されます。電子はマイナスの電荷を帯びていますので反発して、軌道の反対側に位置します。
電子は180°離れた位置から同一方向に回転しますので、発生する電磁波の位相が180°ずれて電磁波の山と谷が相殺されて、電磁波が原子から輻射されないのでしょう。
しかし、エネルギー保存則がありますので、相殺された電磁波が他のエネルギーに変換したのではないでしょうか。それがサイエネルギー≒万有引力(霊的エネルギー)ではないかと仮定します。
波動性科学 参照
輻射した分、希薄になった原子空間に流れ込むエネルギーが現在、観測されている万有引力ではないでしょうか。
肉体に魂が宿れるのも、原子で構成されている肉体から発生する原子波(サイエネルギー)と魂が共鳴しあって合体できるからです(色心不二)
上記で書きましたように、このサイエネルギーは、電磁気エネルギーが変性されたものですから、電気エネルギーに還元すれば周波数を合わせて霊波を電気測定器で測定できるはずです。
霊界通信機もサイエネルギーを電気変換すれば可能であると考えます。
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