「悪魔も聖書の言葉をつかう」といいます。
今回の事件に関しては様々な見方ができますが、日頃の精進と教学がいかに大切であるかということが実感できます。
信仰心は大切です。
しかし、信仰心の質に関しては、教学と精進によって決まってくると考えます。
以前ブログ村にいた「ポン吉」なるブロガーは、教学ばかりやる人は教条主義で人を救う救済力はないというような言い方をしていましたが、それは間違いです。
真剣に真理を学んでいるその姿勢が悪霊や悪魔から自分自身を守っていることに繋がり智慧がつくことで人格が磨かれ説得力が増すのです。
また、信仰心があると言いながら努力精進しないで他人を利用し人気だけを得ようとする人も同様に信じることができません。
今回の霊言で宏洋さんは、教学もろくにせずにいろんな問題が生じると、人のせいにし事実をすりかえようとします。それに対して指摘されるとすべて他人や環境のせいにします。
それでいて人気だけは欲しいと思っていることが分かりました。
内部ではわかっていたのでしょうが、信者であってもそのようなことを知っている人は限られています。
波長同通の法則によってご本人と悪魔がガッチリと合体してしまったようです。
総裁先生が善意で考えても、宏洋さんには悪魔が入っていると言われていたのでその通りなのでしょう。
相手の悪魔は幸福の科学発足当初から狙っていたもので、幹部を何人も信仰から切り離した逆実績があります。
過去の歴史においても僧侶を何人もはめているので、危険性のある霊です。
今回の悪魔の正体は覚○です。
覚○は自分で「性欲に最も関係の深い悪魔なので・・・」と言っておりましたが、私は数十年も前にわかっていました。
後付けでは何とでも言える、ガンブロはずるいと言われそうですが本当です。
理由は以下の通りです。
覚○が指導している宗教団体?に真如苑があります。
私の知っている範囲ですが、不思議なのは真如苑のある宗教施設の近くには女子高、女子大があります。
ある女子高の近くに真如苑があるのですが、直観的に覚○は生前女性のことで相当執着していたのではないか、だから女子高の近いくに真如苑を建てたのだろうと思っていました。
そして確信したのは、とある有名女子大の近くを通った時に真如苑を発見したときです。
一か所だけなら偶然かもしれませんが、二か所も同じように女子大・女子高の近くにあったので再度確信しました。
現代は力によってあるは念の力で相手をねじ伏せるという戦い方ではなく、言論対言論という図式になっています。
以前テレビで、「朝まで生テレビ」という番組でオウム教と幸福の科学の幹部による討論会がありました。
見た方も多いと思いますが、幸福の科学側が完全勝利したとは言えない状況です。
当時オウム教側は嘘のつき放題でした。最終的な結果は壊滅に近い状態で現在に至っていますが、当時の討論会に関しては幸福の科学側の仏教的知識の不足から言葉に詰まったシーンもあったように記憶しています。
討論会に学べる教訓は、知識的に負けると相手の悪を助長するということだと思います。
宏洋さんの場合もそうです。
幸福の科学の幹部5人が悪魔に対峙する形の霊言でしたが、完膚なきまでに叩き潰すまでにはいきませんでした。
宏洋さんの現在の心境は、自分の思う通りにならない人あるいは自分を批判する人はすべて悪になります。
つまり自己反省ができないということです。
ブログ村で例えるならば、すべてがコピペ記事で自分の考えが全く述べられていないブログがあります。
たまにコピペするならまだしも毎日がすべてコピペです。
そのような行為は正しいことか間違っているのかと問うた場合、私は間違っていると判断します。
それは法律的にも間違っているので信者たるものが、法律で規制されていることを知っていて破っていいのかということです。
それに対して批判をすれば、批判した側が悪魔にされ、自分が攻撃されていると考えます。
コピペに対して批判しているのに、話をそらして批判した人が悪いことになる論理は、今の宏洋さんの論理構造とそっくりです。
しかし、波長同通の法則が働いた結果として悪魔に憑依されたのであれば、自分自身の内面にも憑依してきた悪魔と同じものがあると考えるべきです。
余談ですが、宏洋さんの過去世の一つが西行です。
西行は覚○の弟子の兼海から密教の指導を受けたことがあるそうです。
西行は平安末期の人です。
中村元という有名な仏教学者がいます。
彼の先生が宇井伯寿という仏教学者ですが、地獄に堕ちています。
仏教を学んだのに地獄に堕ちた理由は、考え方の根底が唯物論だからです。
地獄に堕ちた宇井伯寿の弟子である中村元氏も同じ道を歩んでいます。
地獄的な思想を根底にもっている先生から学んだ弟子も同じ道をたどることになるのでしょう。
西行の師匠が間接的であっても覚○であったというところにも今回の事件と何か深い因縁があるように私には感じられます。
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