日本人が日本の歴史に自信を持つことができなければ、未来に対しての希望も見えてこないと思います。
現在の日本は、地球神を中心として洋の東西を問わず神々が降臨する国です。
日本の神々及び直接日本に縁のなかった神々をも含めて地球神であられる総裁先生を通じて霊界での今の考えを霊言という形式で伝えています。
ですから、日本は未来において絶対に繁栄し現在進行形で説かれている仏法真理を全世界に述べ伝えていかなければなりません。
なぜ、日本人は日本を愛することができないのでしょうか。
日本における自虐史観の原因をたどってみますと、一つはマッカーサーの占領政策であり、もう一つはコミンテルンの三十二年テーゼです。
アメリカと旧ソ連が、意図的に日本という国及び日本の歴史までをも徹底的に否定し、暗黒に染めようと画策しました。
アメリカのマッカーサーは、東京裁判という魔女狩りともいえる裁判を行って、戦前の日本を全否定しています。
占領軍を批判し、戦前の日本を正当に評価する言論に対して、徹底的に統制をかけています。
また、GHQの思惑に沿わない人間はすべて公職から追放し、日本の教育界は東京裁判史観に追従する人間だけが残ってしまいました。
これが日本における悲劇の一つです。
更に、国際共産党組織コミンテルンが1932年、日本共産党に発したテーゼです。
これは明治維新以降、日本の歴史が徹底的に批判された内容になっているようです。
反日左翼はこれを金科玉条として受け入れています。
旧ソ連スターリンが日露戦争の敗北の屈辱を晴らす復讐の為、日本人に対しての嫌悪あるいは恐怖心からこのような爆弾を仕掛けてきました。
現にスターリンは戦後、日ソ中立条約を破って満州に攻め込んだのは、「日露戦争の復讐だ」と述べています。渡部昇一氏参照。
国際共産党組織コミンテルンの発したテーゼは後からじわじわと効いてきます。
スターリンは、日本を内側から弱体化させるために、日本の歴史をすべて否定したのです。
それを戦後の左翼が信じ続けようとしています。
その左翼が教育界を牛耳っているために、日本の歴史が歪められて、日本を愛する日本人が少なくなってしまう結果になりました。
日本人が日本を嫌っていれば日本が良くなるはずがありません。
国民が自分の国を愛していればその国は良くなっていくのです。
「偉大なるローマ」はどうしてできたのでしょうか。
それは、ローマ市民がローマを愛していたからです
日本の国民が日本を良くしていこうと思えば日本は良くなっていくのです。
考えには現実を支配する力があります。
明るい未来をつくるには、まず心の持ち方を固めなければなりません。
積極的で建設的な方向へ、常に心を向けていればそうした方向ですべてが展開していくことでしょう。
歴史から教訓を学ぶことは大切ですが、とらわれすぎても前に進んでいきません。
未来は明るいと信じ希望を持つこと大切なことだと思います。
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