2018年10月30日

愛と優しさは知識のみではわからず経験を必要とします 

愛と優しさは知識のみではわからず経験を必要とします 

愛や優しさは女性の強みであると思います。
もちろん女性だけのものではありませんが、やはり優しさや愛は女性のほうが強いと考えます。

女性は子供を育てていくので、母親としての教育や躾が、国の発展繁栄に大きく影響するといえます。

「良妻賢母」という言葉がありますが、男性の立場や視点から見れば基本的に賛成です。
そして、良妻賢母をめざしていく教育過程で大切な土台が、宗教教育です。
なぜ、宗教教育が必要なのでしょうか。
「女性の特性を生かすため」という以外に、女性には母親になり、子供を育てるという大事な使命があります。

一人の魂を育てていく過程で、母親自身が善悪の価値判断、人に対しての優しさや、間違がったことに対して反省する心を知らなければ、誰が子供に対して一番大切なものを教えることができるのでしょうか。

学問だけ修めていればよいのかといえば、知識的な学問だけでは何かが欠けていると思います。
それは、精神性を磨く宗教教育であり、その宗教教育が人に対しての優しさに結びつかなければいけません。

子供を産むのが大変、育てるのが大変という女性が増えています。
たしかに子供一人を育てるにも、お金がかかるし、自分の時間をとるのも大変だと思います。

子育てが大変という、そのような女性の気持ちもわかります。
しかし、自分がまだ小さかった時のことを思い出すと、今の自分があるのは、両親のおかけであったはずです。


神様があえて長い時間をかけて、試行錯誤しながら子育てをするように人間を創られたのであれば、そこに意味があるのではないでしょうか。
自分なりにその意味を考えてみると、その理由は2つあります。

1つは、子供は母親の「無条件の愛」をとおして、愛の大切さを実感として学んでいるだと思います。
学問的に愛を学んだとしても、どうして人に対して優しくしなければならないのか答えが見つからないし理解もできないと思います。
幼い子供時代にこそ母親を通して優しさの大切さを学ぶことができるのではないでしょうか。
また、母親にしても父親にしても、長い年月をかけて子育てをする過程で、育む愛を体験しているのではないでしょうか。
もし、1週間や1カ月で子供が成長したら、親は子供を育むという経験ができないでしょう。

2つめの理由は、魂の傾向性に修正をかける意味があると考えます。
人間の魂は一度、一定の方向に傾向性がついてしまいますと、なかなか自分の力で軌道修正するのは、難しいと思います。
しかし、まだ自我のない状態で両親のいうことを素直に聞ける段階に教育をうけることで、前世に身につけてしまった、間違った魂の傾向性を軌道修正できるのではないかと考えます。


信仰心と女性の関係性について考えてみます。
信仰心は女性の美しさを内面から引き出すと言われていますが、これは世間一般を観察してみてもその通りだなと思います。
目に見えない尊い存在、仏や神を信じ、お祈りする姿は女性ならではの美しさを含んでいると思えます。もちろん男性も信仰心が大事なのは当然ですが、「美」という観点からすると、女性が仏や神に祈る姿に尊いものを感じます。

その信仰心が自分から離れて、他者に向いたとき、その信仰心が相手を包み込むような優しい光りにかわるのでないかと思います。

優しい眼差しや、優しい横顔はそれ自体、美しさを含んでいます。

哲学、思想は「真・善・美」の三つを追及していると言われています。
学校では真理と思われるものの追求・探究を教えることはしていますが「善」と「美」に関しては、すでにわからなくなっているのではないでしょうか。

また、信仰心と関係があると思いますが、何か人間を超えるものを認めることによって、謙虚さが伴ってきます。
どこまでいっても、まだ完成ではない、精進の道が残っているという気持ちが残ります。
しかし、この世だけに限定すると、「自分はもう極めた」というような気になることが、わりあい早く起こるものです。

正しい宗教を受け入れることで、目には見えない尊い存在を信じることができます。
そして人間を超えた存在に対して謙虚になり、隣人に対しての優しさや思いやりという愛の気持ちが目覚めてくるのでしょう。




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posted by ガンちゃん at 03:22 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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