次元をまとめると以下のようになります。
図に法則性を見出すと以下のようになります。
1次元・点を繋げて線になる
2次元・線を繋げて面になる
3次元・面を繋げて空間になる
4次元、空間に時間が流れて時空になる
5次元、時間に分岐が生じ並行して進む
6次元、時間の立体化…?
以下に述べる4次元とは、物理学で述べている4次元時空ではなく、霊界という意味です。
3次元空間に流れる時間は、現在ただ今の一瞬です。
ですから物質世界に流れる時間は0次元(点)であると考えます。
霊界である時間は物質世界における0次元の時間が長さを持つことになります。
時間が長さを持つということは、霊界における4次元時空は過去・現在・未来が同一空間に共存しているということになると思います。
5次元とは、3次元空間に加えて時間が縦横(面)に広がりを持つことになります。
時間軸が複数存在すると考えればよいと思います。
過去・現在・未来が同時存在する4次元時空が複数存在するということです。
これは霊界におけるパラレルワールドであると考えてよいのかもしれません。
決して交わることのない時間の流れの中で空間が並行して存在する?
ある分岐点から枝分かれした空間は未来において決して交わることがありません。
おそらく6次元は相似の関係で、時間という面が複数繋がって、3次元空間に3次元立方体?の時間が加わるのでしょう。
このように考えますと、上の次元から下の次元を見ると、過去や現在、未来がすべて見えてしまうということになります。
時間の流れをまとめると以下になります。
4次元の時間は線
5次元の時間は面
6次元の時間は空間(立方体)
4次元時間・線が一つの時間の流れです。
5次元時間・面はパラレルワールドと考えてよいかもしれません。
6次元時間・立方体(空間)では交わらに時間が交わる
次にエネルギーの観点から4次元以上の時空間について考えてみます。
宇宙には物理学的に4つの力が働いているといわれています。
強い相互作用
原子核の中に陽子や中性子を閉じ込める力が強い力です。
電磁相互作用
電磁力というのは電気力と磁気力を合わせて呼んだもので、この2つの作用は90度の位相を持って現れる1つの力とみなされています。
弱い相互作用
放射能を持つ原子核がベータ線(電子)を放出して別の種類の原子に変わるのを「ベータ崩壊」といいます。このベータ崩壊を起こし、原子の種類を変えるのが弱い力です。
重力相互作用
万有引力の法則に基づいて質量の間に作用する力。その強さは弱い相互作用の10の34乗分の一以下であります。重力は一般相対性理論で扱われ,力を媒介する重力場は時空の歪みとして記述されています。
電気的に中性な粒子から発生する波動がサイエネルギーでないかと仮定します。
中性子、中性パイ中間子、中性ケイ中間子、中性微子などが考えられますが、原子の内部でもサイエネルギー≒万有引力・重力が発生していると考えられます。
パウリの排他律によって一つの電子軌道には、2つの電子が収容されます。
電子はマイナスの電荷を帯びていますので反発して、軌道の反対側に位置します。
電子は180°離れた位置から同一方向に回転しますので、発生する電磁波の位相が180°ずれて電磁波の山と谷が相殺されて、電磁波が原子から輻射されないのでしょう。
しかし、エネルギー保存則がありますので、相殺された電磁波が他のエネルギーに変換されたのではないかと考えます。
それがサイエネルギー≒万有引力・重力ではないかと仮定します。波動性科学 参照
輻射した分、希薄になった原子空間に流れ込むエネルギーが現在、観測されている万有引力ではないでしょうか。
希薄になった原子空間に、流れ込みエネルギーが現在観測されている重力であるとするならば、そして電磁波の変成が重力波であるならば、5次元超空間とは、重力相互作用が強く働きだす空間であると考えます。
上記で書きましたように、宇宙に働く4つの相互作用で、重力相互作用が他の3つの相互作用に比べて極端に弱いです。
3次元空間では、最も弱い重力相互作用が、5次元においては強く働きだし、相対的に他の3つの力、電磁相互作用、強い相互作用、弱い相互作用が弱まってくる空間であると考えます。
※電磁相互作用が5次元で重力として統一される理論もあります。
地球を取り巻く重力場が5次元超空間、あるいは宗教的に霊界といわれる磁場です。
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