地球には、様々な民族が存在しています。
民族の違いとは結局、宗教の違いであり、宗教の違いとは突き詰めて考えてみますと、他の惑星の価値基準の違いであるといえるかもしれません。
もちろん、教えの違いを根源まで突き詰めていきますと、主・エルカンターレにいきつくことになると思います。
イエス様が「わが父」とよび、主の魂の御兄弟であられる仏陀を地上に送られ、イスラム教の開祖であるマホメッド(ムハンマド)を地上に送られました。
このときに、何十人かの天使団を組んで、マホメッドを指導させたといわれています。
天使団に通信をされていたのが主・エルカンターレであり、マホメッドに対しての通信役としてガブリエルといわれる天使が選ばれたのでしょう。
上記の内容を世界の人々が信じるだけで、地球における争いの種は消えていくのではないでしょうか
キリスト教徒であれば、イエス様が天の父、わが父と言われた存在が主・エルカンターレであると信じることによって、キリスト教は幸福の科学に吸収されることでしょう。
幸福の科学の愛の教えと重なるはずです。
仏陀が主・エルカンターレの魂の御兄弟であると信じることで、仏教も幸福の科学に吸収することが可能になるはずです。
イスラム教においてもマホメッドに通信を送った奥におられる存在が、主・エルカンターレであると信じることでイスラム教も幸福の科学の法体系に組み込むことが可能であると思います。
更に言えば、モーセについても主・エルカンターレが指導されたといわれています。
旧約聖書・出エジプト記には以下のように書かれています。
「神はモーセに言われた『わたしは、有って在る者』」
(日本では「我は在りて在るものなり」というように翻訳されています。)
ユダヤ教も主・エルカンターレが指導されています。
ただし、旧約には「われ以外・神なし」という排他的なことをいう神の言葉が混じっている為、その部分が紛争の種になっていると考えられます。
三億数千年前に、地球神であるアルファが地球的価値観の確立の為に始原の法を説かれたといわれています。
他の星の人達が地球に住み始め、その星の価値基準や文化を地球にあてはめようとしていたのでしょうか。
地球的な価値基準か明確に確立されていなかったので、その隙に乗じて元いた星の文化を地球文化にしようとしたのかもしれません。
当然、混乱が生じるのでアルファは地球的仏法真理を説かれて、地球における価値基準を提示し、この法に帰依することが地球人になる為の条件であるとして統一されたのでしょう。
その後、地球における霊的磁場に地獄界が出来はじめ地上において混乱が生じてきたのかもしれません。
それに伴って、人々を正しい方向に導く必要性が生じ、エロヒムが御降臨されたのでしょう。
地球人に地球における善と何か、悪を何かを教える時期であったのでしょう。
地球的価値観と地球的善悪の基準は三億年たった現代でも引き継がれています。
そして、現代は主・エルカンターレが御降臨されています。
仏陀としての悟りを開き、その悟りの内容を明かされていたと思います。
最初の段階では個人の努力精進を通して、人格の向上あるいは霊性を磨いて霊的向上を目指す方向でご指導されていたと考えます。
次の段階で救世主として、迷いの中にある人類を救っていくという仕事に移行していったのだと思います。
更に地上における救済のみではありません。
この世を変えていきながら霊界をも改革されるという仕事まで含まれていると書かれていたと思います。
地獄界の拡大阻止から天上界の進化向上、あるいは天使達の力を強めるという仕事も含まれていると書いてあったと記憶しています。
最後に救世主あるいは根本仏に出会うことの奇跡について考えてみます。
盲亀浮木(もうきふぼく)という言葉があります。
法華経の例えですが、太平洋を泳いでいる目の見えない亀が、時々息を吸いに海面にでてくるのですが、海に浮いている木の穴に、亀が首を通して出るぐらいの確立しかないという意味です。
また、「優曇華の花は、三千年に一度しか咲かない」という言葉もあります。
仏陀の説法を聞くのは、三千年に一度しか咲かない優曇華の花を見るように難しいという意味だと思います。
要するにありえないということです。
ですから私達は奇跡の時代を生きているという自覚を持つ必要があると思えます。
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