エジプトにおける最も古い時代の7基のピラミッドとは、ギザの3大ピラミッドである、「クフ王の大ピラミッド」、「カフラー王の第2ピラミッド」、「メンカウラー王の第3ピラミッド」そしてスネフェル王が建てたとされる3基のピラミッドである、「屈折ピラミッド」、「赤ピラミッド」、「偽ピラミッド」、更にサッカラの「階段ピラミッド」です。
この7基のピラミッドは別々の時代につくられたのではなく、全体のプロジェクトとして、建てられた可能性があります。
現在、エジプト第4王朝につくられたとされる3大ピラミッドは、おそらく更に古い時代につくられたと思えます。おそらく1万年以上も前だと考えられます。
あれだけの巨大なピラミッドを同時に一つのプロジェクトとしてつくれる技術を、当時のエジプト人たちが持っていたとは考えられません。
エジプトでは現在80基ほどのピラミッドが発見されているようですが、そのすべてを同じレベルで考えてはいけません。
最も古い時代に建てられたとするピラミッドの完成度が一番高く、後からつくられたとする多くのピラミッドはすでに風化して、形が崩れ、盛り土のような無残な姿になっています。
最古のピラミッドを建てた技術が最も優れて、時代が下るにしたがって技術が退化したことになります。
常識的に考えれば、時代が積み重なるにつれて技術も積み重なり、より進歩していくはずです。
それが逆に退化しているということは、私達が知ることができない太古の時代に、高度に発達した文明が存在し、その知識に基づいてピラミッドはつくられたと考えることができると思います。
そして時代の流れとともに、高度な技術を維持することができず退化していったと思えるのです。
エジプト文明の発祥の背後には、高度な文明の英知が見え隠れしているように思います。
そしてピラミッドの建築技術というのが現代では想像することができない方法を用いているようです。
何10トンもあるような石を空中に浮かせる技術があったようです。アトランティス文明の真相参照
エドガーケイシーも同じように、エジプトのピラミッドは、空中に浮かせる技術を使って、つくられたと述べていました。
質量とは振動数ですから、質量から振動数(周波数)を計算し、位相を180度ずらして照射すれば、波動の山と谷(振幅)が打ち消しあって質量がゼロになり浮かすことが可能になるかもしれません。
ピラミッドが建てられた本来の目的とは何なのでしょうか。
コプトの伝承を受け継ぐアラブの伝説には、一種の共通点があります。
ピラミッドは、大洪水から古代の知識を守るために建てられたというのです。
古代の知識とは何か。
それは、アトランティス文明の様々な知識、人類の進歩を促すような英知が収められているのではないでしょうか。
私には、ギザの3大ピラミッド自体が超古代文明の英知の結晶であると思えるのです。
物的証拠となるような資料がありませんから、霊的能力に頼るしかありません。
エドガーケイシーのリーディングによると、スフィンクスの周辺の地下に、まだ発見されていない地下室があり、そこにアトランティス文明の記録が残されているというのです。
アラブの伝説とエドガーケイシーのリーディングの内容は同じとみていいでしょう。
エジプトのピラミッドは、アトランティス文明末期、アトランティス大陸の沈没をいち早く察知したアトランティスの神官が、文明の英知を残すために建てたものかもしれません。
とするとエジプトのピラミッドは1万1000年以上前につくられたということになります。
スフィンクスも同じくらいか、それよりも更に古い時代につくられたかもしれません。
スフィンクスの周辺から秘密の地下室が見つかり、アトランティスに関する資料が発見されたら、今までの定説がすべてひっくり返るかもしれません。
ダーウィンの進化論などゴミ箱行きになるでしょう。
地球の文明とは循環文明なのかもしれません。
ある文明が繁栄し、やがて衰退して滅びると、また、新しい文明が誕生します。
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