母親としての、また女性としての愛についての考えてみます。
現在は、ビジネス社会のみならず学校においても、競争主義あるいは成果主義が主流になっていると言えます。
競争社会は、国の発展、個人の成長という観点からは必要であると思います。
しかし・・・・
男性と女性では、やはり大きな方向性としての魂の傾向性に、違いがあると認めなければなりません。
もし母親の子供に対しての接し方や愛し方が、成果主義的な考え方、競争に勝ち結果をだせたら愛してあげるというような条件付きの愛だとしたらどうなるでしょうか。
子供にとって母親の存在は非常に大きいのです。
勉強ができるから愛するというのであれば、できなければ愛さないと言っているようなものです。
勉強ができる、競争に勝つといった条件に関係なく、優しく見守ってくれている存在が母親であると自分は思います。
もちろん子供の躾には、厳しさが必要でしょうが、その厳しさとは子供に良くなってほしいという愛の思いが基本にあるからでしょう。
成果主義的な男性世界の価値基準を女性があまり持つべきでないと自分は思います。
女性の特徴は、優美と言われているように包み込むような優しさや美しさにあると思うので、あまり男性と競争しようとしないでほしいと言うのが、自分のお願いです。
『包みこむ母の愛こそ子供が成長していくときの力になる』と言う言葉に尽きると思います。
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