宇宙の誕生と消滅は物質の誕生と消滅の延長にあると仮定して仮説をたててみます。
虚質(実数に対しての虚数)の実態は磁性を発現する母体であり静止した状態では何も変化がおきませんので物質世界にも現象の変化が起こりません。しかし、対称性が破れエネルギーのバランス状態が保てなくなると、虚質(物質に対しての虚質)が渦動して電気波を発生し電磁波が発生します。
電磁波は光であり、この光が宇宙に発生した最初のエネルギーであると思われます。
虚質は流動的であると考えられますが、継続的に回転運動することで粒子性を帯びてきます。粒子性とは粒子そのものという意味ではなく、粒子としての性質が顕在化してくるという意味です。
Z=a+ib
aを光子、ibを霊子(虚質)
虚質が継続的に渦動することで霊子が発生します。虚質が動かされたことで磁気波が発生し対電気波が発生、物質世界に電磁波が発生します。
複素平面、x軸が実数、y軸が虚数です。
エネルギーは平面積に比例しますので、斜辺rは実数と虚数の両方に関係するエネルギーであり、霊子と光子は表裏一体の関係にあると思われます。(霊子と光子は同一空間を共有している)
虚質の渦動が消滅すると霊子も消滅し物質世界の電磁波も消滅します。
これを宇宙にまで拡大すると以下のように宇宙が発生し消滅するのではないかと仮定することができると考えます。
宇宙の輪廻
@虚質のバランス状態(エネルギーの平衡)
Aエネルギーのアンバランス(対称性の自発的破れ)
B虚質の渦動(回転運動)霊子の発性(エネルギーの発生・物質の誕生)
Cエネルギーの流れ(消滅)時間の発生
Dエネルギーの消滅する速度 時間の速さ
E虚質の渦の消滅 エネルギーの停止
F物質の消滅・時の停止
G@〜Fまでの繰り返し(宇宙の転生輪廻)
波動性科学入門参照
このような単純な流れではありませんが、大枠で簡単にまとめた内容になっていると思います。
私達の存在する大宇宙は私達が想像する以上に複雑な構造をしていると思いますが、霊的エネルギーの本質を解明することで、物質の誕生や消滅する理論が構築できるのではないかと考えます。
余談ですが、ビックバン宇宙論の一番の問題点だと思わるのが、無からのエネルギーの発生する理論構築が抜けているところだと考えます。
エネルギー発生のメカニズムを解明できていない理論は、どこかで矛盾することになると思われます。
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