先日、クラシックバレエを鑑賞してきました。
日常の煩わしさを忘れて、観ていましたが、その場の霊的磁場ともいうべきものを感じ取ることができます。
圧倒的に女性が多いのですが、小さいお子様もいて、和やかな雰囲気で楽しめました。
その帰り道、知り合いのワインバーによって、忘年会をしてきました。
忘年会といっても、お客様をまじえてワインの味を楽しむ会のような感じです。
各人が一本注文して、それぞれ注文したワインを少量ずつ回し飲みして味わうという感じでしょうか。
知り合いのオーナーは南フランスのワインを中心に仕入れているようですが、私自身ワインといっても、安いワインぐらいしか飲みませんので、集まったお客様たちよりは味についてわかる訳もなく、語れるわけでもありません。
初めに1本、数万円のワインを味わいました。
味わった瞬間、これはうまいと思いました。
普段飲むといっても安いものばかりでしたから、ワインとはこんなにうまいのかと思うほど、おいしかったです。
その店のオーナーがワインについて説明してくれました。何年もので、おいしいワインの特徴は飲んだとき、スーと飲みやすいとか言われていたと思いますが、とにかく、すべてのワインがおいしかったです。
その帰り道で考えていたのですが、やはり人は、美しいものにふれることで感性を鍛えることも大切であるし、高級なワインを味わうことで、安いワインとの違いを実感として知ることができるという経験も大事だなと考えていました。
美しものに多く触れることで、美しもの(外見だけではなく、内面も含む)を感じ取る感性が鍛えられ、汚いものをはじくようになります。
そして、美は鑑賞するだけでなく、美を自分自身の中に取り入れようとすることが大切であると思えます。
また、高級なものを味わうことで、ワインにしてもなんにしても奥の深さを知ることができると思います。
余談ですが、帰り道トイレによったのですが、間違えて女子トイレに入ってしまいました。
最初は気が付かず、周囲の様子がおかしいなと思っているうちに、女性の方が入ってきてしまい、私の目が点になりましたが、その女性はにこやかに微笑んで、男性は隣ですと手で方向を指し示してくれました。
私は恐縮して隣のトイレに行きました。
その女性が優しい方で助かりました。
そして、美には優しさを内包していなくてはならないと感じました。
にほんブログ村 にほんブログ村 幸福の科学