次元を簡単にまとめますと以下のようになります。
0次元(点)が移動すると線になります。
1次元(線)が直角に移動すると面になります。
2次元(面)が直角に移動すると立方体になります。
3次元(立方体)が直角に移動すると4次元になります・・・・?
3次元において時間は、現在から過去や未来に移動できないという意味で直線状(過去・現在・未来)の点(現在のみ)であると考えることが可能であると思います。
実際の4次元を推測するとどのような世界なのか・・
時間軸の点を3次元空間だと仮定します。
その点である3次元空間が前後(過去・未来)に広がりを持つ(移動する)世界であると考えられます。つまり、4次元とは、過去の3次元空間と現在の3次元空間と未来の3次元空間が、時間という超空間に共存している世界であると推定します。
すると5次元世界とはどのような世界をイメージすればよいのでしょうか。
現在、いろんな理論がありますが、実際どのような世界なのか感覚的にイメージすることは困難です。
宇宙には物理学的に4つの力が働いているといわれています。
強い相互作用
原子核の中に陽子や中性子を閉じ込める力が強い力です。
電磁相互作用
電磁力というのは電気力と磁気力を合わせて呼んだもので、この2つの作用は90度の位相を持って現れる1つの力とみなされています。
弱い相互作用
放射能を持つ原子核がベータ線(電子)を放出して別の種類の原子に変わるのを「ベータ崩壊」といいます。このベータ崩壊を起こし、原子の種類を変えるのが弱い力です。
重力相互作用
万有引力の法則に基づいて質量の間に作用する力。その強さは弱い相互作用の10の34乗分の一以下であります。重力は一般相対性理論で扱われ,力を媒介する重力場は時空の歪みとして記述されています。
以前、重力の本質を以下のように記述したことがあります。
『電気的に中性な粒子から発生する波動がサイエネルギーでないかと仮定します。
中性子、中性パイ中間子、中性ケイ中間子、中性微子などが考えられますが、原子の内部でもサイエネルギー≒万有引力・重力が発生していると考えられます。
パウリの排他律によって一つの電子軌道には、2つの電子が収容されます。電子はマイナスの電荷を帯びていますので反発して、軌道の反対側に位置します。電子は180°離れた位置から同一方向に回転しますので、発生する電磁波の位相が180°ずれて電磁波の山と谷が相殺されて、電磁波が原子から輻射されないのでしょう。
しかし、エネルギー保存則がありますので、相殺された電磁波が他のエネルギーに変化したのではないでしょうか。それがサイエネルギー≒万有引力・重力ではないかと仮定します。波動性科学 参照
輻射した分、希薄になった原子空間に流れ込むエネルギーが現在、観測されている万有引力ではないでしょうか。』
3次元物質空間において、時間は点としてあつかう事が可能ですが、4次元においては、点(現在のみ)が広がり(直線としての過去・現在・未来)を持つことで、過去・現在・未来という空間が、時間という超空間に共存した世界であると仮定しました。
希薄になった原子空間に、流れ込みエネルギーが現在観測されている重力であるとするならば、そして電磁波の変成が重力波であるならば、5次元超空間とは、重力相互作用が強く働きだす空間であると考えます。
上記で書きましたように、宇宙に働く4つの相互作用で、重力相互作用が他の3つの相互作用に比べて極端に弱いです。
3次元空間では、最も弱い重力相互作用が、5次元においては強く働きだし、相対的に他の3つの力、電磁相互作用、強い相互作用、弱い相互作用が弱まってくる空間であると考えます。
※電磁相互作用が5次元で重力として統一される理論もあります。
地球を取り巻く重力場が5次元超空間、あるいは宗教的に霊界といわれる磁場です。
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