2015年05月06日

男性と女性では問題解決方法がちがう・・・

男性と女性では問題解決方法がちがう・・・

男性、女性は同じ人間という範疇ですが、もののとらえ方や考え方がまるで違うように感じます。
霊的にみても魂的には男性・女性と関係なく平等に創られたと思いますが、女性霊と男性霊ではエネルギーの質が違うかもしれません。

相手の話を聞くという姿勢も男性と女性では、まるで違うようです。
男性にとって話を聞くということはどういうことでしょうか。
それは、相手が話した言葉の情報を文字通りにそのまま脳にインプットすることを意味します。例えば、相手の話す内容を、そのまま暗記したかのように反芻できれば「ちゃんと話を聞いている」ということになります。女性の話に興味関心がなくても、内容を暗記していれば、男性は話を聞いていると考えます。

しかし、女性はそうではありません。女性は自分の話に興味関心を持って聞いてもらわなければ、話を聞いてもらったことにはなりません。女性の話した内容を脳にインプットしただけではだめなのです。
話し相手に共感してもらうこと、気持ちに共感してもらうことが必須の条件であるようです。
女性と男性では会話のもつ意味が全く違うようです。

また、男性は相手と親密になるほど、暴言と思えるような発言を連発します。
女性の方からすれば、男性同士が暴言にも似たようなことを争うように言い合い、まるで喧嘩でもしていように聞こえることがあると思います。(女性同士の関係では絶対にありえないことです。)
ところが男性の場合、言いたいことを言い、何を言われても許せる関係こそが、深い関係、心を許している関係であると思っています。
男性は仲がいいほど言葉遣いや態度が荒々しくなります。そして男はこの原理を女性にもあてはめて考えます。
パートナーの女性に対して男性が同じようにストレートに接しても、女性には、その気持ちがとうてい理解できないようです。愛情が伝わるどころか反感、不快感が募るばかりです。
なぜなら、女性同士であれば、親しい関係であるほど相手を尊重して誉めあい、お互いを認め合う肯定的な表現を使います。
ところが男から見るとそのような関係は「ニセの友情」「ウソの関係」すくなくとも表面的な関係にうつってしまいます。

また、悩みに対しての対処方法も男性と女性では正反対です。
男は孤独の中で問題解決の糸口を見つけようとします。自分の心の中でじっくりと、どうしたらよいかを考えます。どうしてこのような事態になったのか、原因は何なのか、理性を働かせて、論理立てて、考えます。男であれば泣きごとを言わずに独力で解決しなければならないと考えているところがあります。男は悩みを話すにしても、考えをまとめて短く簡潔に話そうとします。

ところが女性は男性とはまるで逆です。

私の経験ですが、年下の女性が悩み相談を携帯電話にかけてきました。
私もその話を聞いていましたが、その女性は話しまくり、時間にして2時間を超えていました。
途中で私は、意識がもうろうとし、肩と首が痛くなりましたが、話し終わるまで聞いていました。
突然、彼女は「もうこんな時間、ありがとう、じゃねー」とか言って電話を切りました。
私的には、彼女の悩みが解決できたのかどうなのかよくわからないうちに会話が打ち切られましたが、自分もホッとしたのを覚えています。

男であれば、恋人や親しい女性から夜に電話がかかってくるのですから、いったいどんな用事があるのかと思ってしまいます。
暇つぶしなのか、何なのか判然としないまま、だらだらと続く長い電話・・・・。
女性の話が長くなりそうだと感じると「で、用件は」とか「結局、何がいいたいの?」と聞きたくなります。
この時の男の気持ちは、相手の女性が何か悩み事でも話したいのでけれど、用件が切り出しにくくて関係のない世間話を話しているのだと思っています。だから、悩みを打ち明けるきっかけを作ってやろうという親切心から「で、用件は?」と言ってしまう場合があります。

しかし私は、この一言が非常に危険であることを知っていました。
女性にとってみればこの一言が、あまりにも冷淡に聞こえるからです。
「何よ、用件がなければ話しちゃいけないっていうの?」とか
「ひどいはね、私はただ話を聞いてほしかっただけなのに!!」と男に対して不満が爆発するでしょう。
女性は自分の今の気持ちをわかってもらえることが大切であると思えます。

男性は女性との会話の中に隠されている、地雷をふまないように気をつけましょう。
また、女性は言葉で男のプライドを木端微塵に砕かないようにしましょう。男は意地とプライドで生きている生物です。(笑)

結局、魂は人間であっても女性と男性ではエネルギーの質が違うかもしれません。
肉体的な構造が違う以上、もののとらえ方や考え方が違っても不思議ではないかもしれません。


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posted by ガンちゃん at 00:48 | Comment(3) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大変参考になりました。
ありがとうございます。
私は60代女性ですが、未だに女性との会話が苦手ですが、その理由が納得できました。
素晴らしく説得力!ある記事です。

Posted by オバサン at 2015年05月07日 20:36
コメントありがとうございます。

お役にたててうれしいです。(笑)

Posted by ガンちゃん at 2015年05月08日 03:57
今までのすべて、の論考は、知っていることばかりでした。そういう人多いでしょう。
Posted by 天川貴之 at 2018年04月12日 22:16
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