粒子は小さくなるほど粒子性は影を潜め、相対的に波動としての性質が顕著になります。
霊界を考えるとき光(電磁波)と重力が互い何か関係がありそうです。
話が複雑であり独断と偏見ですので、まとめと結論だけでも読んでいただけますと、嬉しいです(笑)
私は霊界と重力は非常に関係があるものとして理解しています。人間の念についても重力波と関係があるのではないかと仮説を立てていますが、ところで電気力と重力の公式をみると非常に良く似ています。電荷をq1、q2 質量をm1、m2とすれば以下の式になります。
電気力(クーロンの法則)

重力(万有引力の法則)

電気力は電荷の積に比例し、重力は質量の積に比例し、電気力も重力も距離の二乗に反比例します。
ここまで似ていると電気も重力も根源的なエネルギーの現れ方の違いと考えたくなります。
重力は質量がある所に働いていますので、物質を構成している原子に重力発生の秘密があると仮定します。
一つの電子軌道にはパウリの排他律により、2個の電子が収容され、それぞれ180°離れた位置から同一方向に回転するので発生する電磁波の位相が180°ずれ、電磁波の山と谷が相殺されます。
これが原子から電磁波が発生していない理由の一つです。エネルギー保存則があるので電磁波が消滅したわけでなく、他のエネルギーに変化したものと思われます。これが原子波(原子から発生すると言う意味)≅重力波であると考えます。原子から重力波を輻射した分、希薄になった原子空間に高次元(霊界)からエネルギーが流れこみます。電位差によって電子や原子核に流れ込むエネルギーの流れが万有引力であると推測します。
波動性科学 参照
また素粒子の世界では、振動数にプランク定数をかけるとエネルギーが算出されます。
プランク定数とは、素粒子の世界では重要な意味があります。
プランク定数の算出の経過
物理学読本より
化学反応のエネルギーは、たとえば次のようにして大体分かる。石炭1グラムが8000カロリー発熱するとして、1グラムの石炭が炭素原子6×10^22個含むとすると1原子あたりの発熱は

である。(h)を定数として光の粒子のエネルギーをh×振動数とする。波長3000Åとするとh×振動数を化学反応のエネルギーに等しいとして

h=5×10^(-12)/10^15〜erg・秒となる。正しい値はh=6.624×10^(-27)erg・秒である。プランク定数の算出過程。
算出式の検討
8×10^3は8000の書き替えであり、4.2×10^7は1カロリーをエルグ単位で表している。
8×10^3×4.2×10^7(erg)は8000カロリーを(erg)で表している。これを1グラムの中に含まれる炭素原子数6×10^22で割ったものであるから答えの5×10^(-12)ergは、1つの炭素原子がどれだけの仕事をするエネルギーを持っているかを表現している。
5×10^(-12)ergを10^15で割ったものが(h)であってそれは5×10^(-27)ergであるという。分母の10^15は次の計算による。 1Å=10^(-8)pであるから、3000Åは3×10^(-5)pである。光速は1秒間にC=3×10^10pでこれを
3×10^(-5)pで割れば10^15が出ます。これは波長3000Åの光の1秒間の振動数であります。

一つの炭素原子のエネルギーを波長3000Åの光の1秒間の振動数で割ったということは、1秒間に振動するうちの1振動(1回転)した時のエネルギーという意味になると考えます。
∴h=5×10^(-27)ergは1回転(振動)当たりの値であります。
次に万有引力定数について
万有引力定数G=6.670×10-11nm2kg-2=6.670×10-8ダイン㎠g-2
∴1pを隔てた質量1gの2個の球の間の引力は6.670×10-8ダインである。
物理量・万有引力定数6.673×10-8dyn・p2・g-2の1pにおける6.673×10-8ergはh×1.0070×10 19乗/sec
6.673の数値がhの6.6262に近い数値です。
これは、まったくの無関係とは考えられません。
これは偶然ではなく、何か関係がありそうです。
振動を円運動で表現しますと、円周上の一点から出発したものが、1周まわって再び出発点にもどってくる回転と同等になります。量子力学の考え方より

まとめ
霊的磁場のエネルギーが低状態に流れた時、渦(回転運動)が発生します。この渦が3次元的にはプランク定数(1振動=1回転)で、振動した回数をプランク定数にかけるとエネルギーが算出されます。
−の電荷を持つ電子は、霊的磁場から供給されるエネルギーで自転し公転していますので、電子のもつ遠心力と原子核の中の+の電荷を持つ陽子のクーロン力の釣り合う軌道を回っているのではないかと考えます。
また、電子は自転していますので電磁波を発生しますが、原子から電磁波は発生しません。
それは、上記で書きましたように、1つの軌道にある2個の電子から発生する電磁波が相殺されて、重力波(霊的エネルギーと同質)に変性したからだと考えます。
ですから放射するエネルギー(プランク定数)と原子に流れ込むエネルギー(万有引力)の数値が近いのであると自分は考えます。
結論
重力場こそ霊的世界を構成している磁場である。
霊魂は重力と同質ですので、どのような遮蔽物でも通過し、空間移動も瞬時です。
重力波ですから、念(周波数)に応じた霊的物質を瞬時に構成できる。
波動性により、周波数の違いによって同一時刻に、同一空間を共有することができます。
(地獄界と天上界が同一空間を共有して存在していますのが、周波数が違うのでお互いに干渉しません。ですから同時存在が可能です。)


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>霊魂と重力派が同等?
文を観る限り意味あいでいえば、
霊魂と重力派が、同質。
と書いた方がわかるかも。
同質であるがゆえに、
霊魂も重力派も壁やら何やら物質を素通りできるし、
空間移動ができる。
と、
書いた方がわかりやすいかも。
独断と偏見ですから悪しからず。(笑)
同質に直しておきました。(笑)