「アメリカ航空宇宙局(NASA)」において、無人探査機の開発・運用を担う「ジェット推進研究所(JPL)」。そしてこのJPLが火星に送り込んでいる探査機こそ、「キュリオシティ」の愛称でも知られる「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)」である。
地球から遠く離れ、孤独な調査を続けるMSLは、火星の鮮明な写真を次々と私たちに届けてくれる素晴らしい存在だ。しかし時折、そこに存在するはずのない"何か"が写り込んでいるケースがあり、これまでにも世界中の愛好家たちを驚かせているのだ。過去「抜け殻」や「骨」、「人面岩」、そして「信号機」など、まるで火星人の痕跡ではないかと疑いたくなるような発見の数々が報じられてきた。
そして今回、とうとう「宇宙船」と思しきメタリックな物体までもが写り込んだとの一報が飛び込んできた。何よりもまず、次の動画をご覧いただこう。
【動画はこちらから→http://tocana.jp/2015/02/post_5704.html】
動画で取り上げられている数々の写真は、MSLが搭載する「Mars Hand Lens Imager(MAHLI)」というカメラで撮影し、先月29日に地球へと届けられたものである。その中の1枚、荒涼とした火星の大地に、見れば見るほど怪しい"何か"がポツンと写り込んでいるではないか。このままではよく分からないが、写真の色調を補正してみると......。なんとそこに、鈍い銀色に輝く、平らな宇宙船(?)が現れた!!
写り込んでしまった宇宙船の姿が容易に判別されることを防ぐため、NASAは画像に(色調などの)加工を施していたのではないかと投稿者は疑っているようだ。また、「このような形の機器は送り込まれていないはずだ」として、さらなる分析が必要だと訴える。
果たしてこれは、火星に不時着した宇宙船の姿を捉えた最初の写真だったのか。先月、ソフトウェアのアップグレードも無事に完了し、現在も鋭意探査継続中であると伝えられるMSL。これからも、ロマンに溢れた写真の数々で、私たちを楽しませてほしいものだ。
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