未来に向けての科学が目指すべき方向は、神の創られた世界の探究であるならば、その理論や理論を裏づける数式は美しいものであるはずです。といった前提にたっての新しい物理・化学の研究であるはずです。
あるいは現在ただ今、研究が続いている分野よりは、未来文明の源流になるものの研究が、未来産業学のめざす方向なのかという印象を受けました。
その研究が実際に、この地上において有用な技術として昇華されなければ、人々の信頼を勝ち得るところまでいかないという点を指摘されていたと思います。
実際、信用されるためにも理論が実験結果と結べつける必要はあると思います。
現代の文明には無く、過去の大陸(アトランティス大陸・ムー大陸)にあったと言われている、ピラミットパワーや植物の発芽する時に発生するエネルギーの研究など、当時、実際に実用化されていたエネルギーだと思えるので、この二つのエネルギーの理論化と実験が、一つの可能性として有りそうな感じを自分は受けました。
未来産業の課題ということで、具体的に「食糧問題」「エネルギー問題」等をあげておりました。
植物の発芽エネルギーの理論化および実用化ができれば、食糧問題とエネルギー問題を同時に解決できるのではないかと思えます。
植物の成長を促進する、電磁波?を、照射することで短時間のうちに食糧の確保が可能であると思えるし、現在の電流のように、物を動かす力としてのエネルギーの確保にもつながると思えます。
また、ピラミットパワーの研究開発が進むことで、未来産業学の名に相応しい、新たな分野の開発が可能になり文明そのものを、押し上げる力になると私は思います。
また、物理の理論的な攻めも必要であるとして、「超弦理論」の話を取り上げています。
この超弦理論の予言として、確かに10次元という高次元が理論を説明するうえででてきます。
私達が観測できるのは、4次元時空までであり、4次元以降の6つの次元はコンパクト化されて観測にかからないという考え方です。
一般的に確認されない6次元が何の役に立つのかと思うかもしれませんが、実は目に見えない次元が、私達が存在する4次元時空に重要な役割をしています。
例えば電気の配線が何本か交差しているとします。これを遠くからみると線(1次元)に見えるはずです。しかし、近づいてみると、あるいは拡大してみると、横方向(2次元)に広がりを持ち、高さ(3次元)もあるはずです。もし3番目の方向に広がりを持たなければ、実際に配線は交差することができず、配線を通して電流を流すことができません。
1次元と言っても厳密にいえば、広がりと高さがあります。もし広がりと高さを持たなければ3次元空間を占めることがなくなって、目には見えないはずです。1次元にとって3次元はあまりにも小さすぎるので観測不可能ということです。
この考え方を6次元にあてはめて考えることで、隠された6次元の重要性と観測できない理由を推測できると思います。
また、理系だからと言って自分の分野だけを研究するだけでなく、一般教養の必要性を説かれていました。科学だけでなく、宗教、哲学、思想、文学、音楽といった直接関係ない分野と思われる領域にも手を広げておくことで、以外に、物理の理論を考えるにあたってのヒントになるのではないかと思います。
しかし、宗教を学ぶことが一番大事なことであり、宗教が教えている霊的世界にこそ、宇宙創造を解明する手掛かり、宇宙空間を移動するにあたって、光速を超えた速度をしるためのヒントがあり、未来を拓くための鍵があると思います。
にほんブログ村 にほんブログ村 幸福の科学