2013年05月30日

【再掲】超光速粒子タキオン

超光速粒子タキオン

従来の理論では、タキオン(光速を超えた粒子)が考えられませんでした。その最も大きな理由は、粒子の質量を速度Dであらわす式にあるのではないでしょうか。

アインシュタイン 質量 タキオン.jpg

m0:静止しているときの物体の質量
m:動いているときの物体の質量
v:物体の速度
c:光の速度
ブルーバックス:タイムマシンの話し・超光速粒子タキオン 参照

止まっている時の質量がm0なら、速度vで走る時、質量は式でみるようにmにかわります。速度vが光速cに近づくほど分母のルートの中は小さくなります。したがってmが大きくなり、v→cでm(質量)が無限大になってしまいます。無限大の質量は考えられませんから、いかなる粒子も光速を超えることができないと考えられています。
速度がv=cで分母が0になってしまいます。分母がゼロだと具合が悪ので、分子の方もゼロにして、つまりm0=0光子の静止質量はゼロであるといっています。0/0という式を使わざるをえなかったようです。この数式では、物体は速度が光速に近づくほど重くなっていきます。

タキオンの速度vが光速cを超えてしまうと、平方根の中が虚数になってしまいます。

粒子を三種類に分類すると以下のようになります。

第T種 m0^2>0 mはプラス実数(遅速粒子・通常粒子)
第U種 m0^2=0 mはゼロ(光速粒子)
第V種 m0^2<0 mは虚数(i)(超光速粒子)

第T種粒子は、エネルギーが与えられると速く走るようになりますが、決して速度が光速にたっしたり、これを超えることがない粒子。その固有質量は測定可能な実数の粒子。電子・陽子・原子核等

第U種粒子は、生まれた時から死ぬときまで光速で走り続ける粒子。どのようなエネルギー状態でも、またどのような運動状態にある観測者からみても速度は常に光速で一定。光子・ニュートリノ等
第V種粒子は、生まれながらにして、光速を超えた速度で走り続け、けっして第T種や第U種の粒子になることはありません。

タキオン粒子は、光速について決して到達し得ない無限エネルギーの壁になっています。つまり、タキオンを光速にするためには、無限にエネルギーを供給しなければなりません。

通常の第T種粒子は、エネルギーを加えるほど、どんどん加速していきますが、タキオン粒子はエネルギーを加えるほど遅くなり最低速度が光速ということになるのかと思います。

これは、霊子(タキオン粒子)にエネルギーが帯電すると、光子として三次元物質世界に観測される形で存在することになるということで、霊子と光子は表裏一体であるということではないかと思います。

また、タキオンが自分もつエネルギーを失いゼロ・エネルギー状態になるとその速度は無限大になります。速度が無限大ということは移動するのに時間がかからないということですので、瞬時に宇宙の端から端までいくことができることを意味しています。

ただ、注意点として式がこのようになっているから、事実もこの通りになっていなければならないと考えると、これは本末転倒です。科学における数式は事実をうまく説明する手段として、人間が設定したものに過ぎません。あくまでも真実の答えは自然の現象のなかにあると思います。

光速と光速にけっして到達できることのない粒子で規定されている三次元物質世界は、閉ざされた世界・箱庭の世界、宇宙かもしれません。

光速を超えた速度が実験的に確かめられています。
以下過去記事参照

http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/277666497.html?1344847932

http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/277668624.html?1344845882

光速や光速以下の速度で限定された物質世界に対して、光速を超えた世界から三次元をみると、現在のみならず、未来や過去も見えるのでしょう。

以前にも書きましたが、いくら素晴らしい理論であっても、その出発点、前提が間違ったものであるならば結論も間違ったものになるはずです。
今後、超高速度(光速をこえた速度)や霊界(4次元以降)があるという前提で理論を組み立てないと、現在以上の発展は難しいのかもしれません。

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posted by ガンちゃん at 09:23 | Comment(0) | 物理・科学・宇宙論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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