2013年02月24日

「ORの悟りはプラトンより劣る」を読んで

「ORの悟りはプラトンより劣る」を読んで

プラトンの洞窟の比喩を読んでいただきありがとうございます。
太陽のメッセージ(木曜セミナー)の話を知っておられるとは、初期の頃から会員として活動されていたのですね。90年91年と大変な時期を経験されてきたのでしょうから、いろいろな葛藤があったのでしょう。ただ、記事の内容は太陽のメッセージを読んで書いたわけではありません。
すでにその本は、持っていません。
信者とアンチという関係ですが、決してこれから述べることを批判として受け止めないでください。
プラトンの洞窟の比喩を通して、現代的に語るとするならば、以下のようにまとめることができるということですね。

・人間の肉体は理念の投影に過ぎない
・宇宙はホログラム構造になっている
・3次元世界の存在は、3次元だけでは完結していない
・我々は3次元の映画のスクリーンの中の住人である

私も基本的には3次元空間は、3次元だけで完結しない。
人間の肉体は理念の投影に過ぎないという考えに賛成です。私は、霊的世界と3次元世界の関係をエネルギーという観点で証明できないかを考え続けていました。
それを証明するために過去、いくつかの記事を書いています。
以下参照してください。

存在と振動数 E=mc2とプランク定数
http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/299378382.html

原子構造と宇宙の階層性
http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/298163273.html

次元とブラックホールと霊界通信機
http://swedenborg-platon.seesaa.net/category/10398121-4.html

原子構造と未知のエネルギーついて
http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/293101139.html

相対性理論・時間が遅れ〜
http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/288087679.html

その他、カテゴリ(物理・化学・宇宙論)を参照されたし。

ただ、本末天道さんは記事の中で、「私はある実体験から宇宙はホログラム構造になっているということを確信しています」と書かれていましたので、そのような神秘体験をし、経験に裏打ちされた確信があるのでしょうから、私なんかの理解より深いものがあると思います。
宇宙のホログラム構造についても勉強をしてみたいと思います。

プラトンは洞窟の話以外でも、同書の国家に書かれている「エルの物語」等、まさに神秘性と合理性の両面を兼ね備えた、偉大な哲学者であると思います。

しかし、総裁先生がはたして本当に洞窟の比喩の意味を知らなかったのでしょうか。
本末天道さんは、
「ただ単にORが「洞窟の比喩」が何を意味するか知らなかっただけなのです」
と太陽のメッセージの本から結論付けているようですが(それ以外にも理由があるかもしれませんが)、幸福の科学のすべての書籍や、今は無いかもしれませんが「観自在力」やその講義テープ、それ以外の御法話から、知らなかったということは決してないと思っています。

話は変わりますが、これは書くべきかどうか迷いましたが、あなたが20数年間の信者生活とお別れした理由ですが、以下のように書かれていました。

「かって私は中学以来の友人に伝道しました
後に彼は大病を患い、その後遺症で鬱になり、あげくに若くして亡くなりました
そのときはわかりませんでしたが、これがネットで噂されている「没落の法則」ではなかったのかと最近思い至りました
私が伝道さえしなければ、よかれと思ってしたことが、取り返しのつかない過ちを犯してしまった」

友人を亡くすことは、大変つらく、苦しいことであると思います。取り返しのつかない過ちを犯してしまったと書かれているので、ご本人にも心の傷として深く残っているのでしょう。
しかし、本当に原因が、伝道した結果なのでしょうか。もし、伝道したことが原因であるならば、すすめられた友人より先に、すすめた本末天道さんが不幸にならなければおかしいはずです。
時系列的に考えても、その時点で、友人より幸福の科学と深く関係があったのは本末天道さんなのですから。
しかし、この件に関しては私が深くかかわることではないので、ここまでにします。



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posted by ガンちゃん at 22:27 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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