2013年01月20日

百戦百勝の法則・韓信流勝てる政治家の条件 感想

百戦百勝の法則・韓信流勝てる政治家の条件 感想

韓信については、「項羽と劉邦」著者司馬遼太郎の本以外に読んだことがないので、小説レベルでしか理解していません。これが基礎知識としてあるだけです。

韓信は、才能を超えた徳こそ必要であり、劉備玄徳や劉邦の人気がある秘密は、包容力にあると言われていたと思います。
この包容力は身につけようと努力しても、なかなか自分の雰囲気やオーラとして身につけることができません。
プラトン著「メソン」岩波文庫 で、ソクラテスは徳について以下のように述べています。
「徳とは、生まれつきのものでもなければ、教えられることのできるものでもなく、むしろ、徳のそなわるような人々がいるとすれば、それは知性とは無関係に、神の恵みによってそなわるものだということになるだろう」と言われています。

徳とは霊的な感化力で、いくら言葉で素晴らしいことをいっても、心の中に他者に対する愛の気持ちがなければ、徳を身にまとうことはできないかもしれません。

それと個人として当てはまりますが、人に対して上から目線で話す、話し方が敗因の原因であると言われていました。
上から目線で話をされる方は、簡単に自分ができあがってしまう人でしょう。たしかに、いくら正論を述べられても、命令口調でいわれたら話を聞いてくれません。

更に、自分自身にも当てはまりますが、自分の実力を知らずに、修練も足りないという点を指摘されていましたが、「汝自身を知れ」という言葉を思いだします。
他人が知ることができないところでの、自己修練が足りないからこそ他者に対して、上から目線で平気で話せるかもしれません。

総裁先生は本当に人間の努力を超えた努力をされて、一代で幸福の科学を築き上げ、幸福実現党を立ち上げ、学園をつくり、映画を作り、講演をしながら、霊言をとりながら、その他もろもろの活躍をされて(弟子として申し訳ございません)いますので総裁先生は、信者でなくとも偉い人だなと思われて当然です。
しかし信者は、総裁先生の本を読んでいるからと言って、読んでいない人より偉いわけでなく、世の中には現時点で真理を学んでいないとしても非常に立派な方はたくさんいます。
それを総裁先生が偉いからといって、自分と同一視し、自分も偉いと思いこんでしまうからこそ、人に対して上から目線で話せてしまうのではないでしょうか。
私の話してよい領域を超えているので、本の感想はこの辺でやめますが、

「百戦百勝の法則・韓信流勝てる政治家の条件」を読まれることをおすすめ致します。




ぜひポチッとクリックしてね!応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へにほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ
にほんブログ村 にほんブログ村 幸福の科学 ブログパーツ
posted by ガンちゃん at 22:49 | Comment(1) | 総裁先生の本を読んだ感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

 確かに、、期間中にも熱烈信者さんから横柄なメールを送ってこられ、お答えしても、あとは返信も何も来ず、失礼で腹立たしく感じられました。さぞかし、お偉い方なのでしょう。主よ、あなたを信じます。 
Posted by 信者くん at 2013年01月24日 16:43
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。