民主党政権及び左翼マスコミによって反原発が日本人全体の総意であるかのような雰囲気が日本に蔓延しています。
政府は「2030年代に原発の稼働をゼロにする」という目標を決めました。
周辺には、中国や北朝鮮という核を保有している国が現実にあり、日本は核による脅威にさらされています。もし、日本が中国の属国になれば、すべての政策が無意味になります。
私は、第一に重要と考えるのは安定したエネルギーの確保であると思います。
エネルギーがなければ、経済界、産業界はお手上げです。また、原子力を推進していくことが同時に、防衛力として、中国、北朝鮮に対しての一定の抑止力にもなります。
原発を廃止した場合、どのような方法で安定したエネルギーの供給をしていくのでしょうか。現実問題として、日本のエネルギー自給率は4%といわれています。
以前にも書きましたが日本が太平洋戦争に突入した根本的理由は、石油(エネルギー)の輸入を止められたからです。
総裁先生及び、他の識者がいわれているように、風力発電や太陽光では、原子力の代わりにはなりません。代替えになるエネルギーの見通しもないのに、原発の稼働をゼロにするといっている民主党は国賊であると自分は思います。
そもそもエネルギーとはどのような意味なのでしょうか。
「ある物理的状態にある物体がほかに対して、仕事をなしうる能力」といわれています。
つまりエネルギーがなければ、物体は動かないということです。
家電製品や自動車、その他すべてが動かないということは、21世紀の科学文明からいきなり原始時代にもどることを意味しています。
ルソーの「自然に帰れ」という古代帰りの思想が、よみがえってきているのかもしれませんが、農耕時代に帰りたい人が、一定の割合でいるのでしょうか。
発展繁栄を否定する人達で、下山の思想を深層心理で持っている人たちが原発稼働を反対しているのでしょう。
また、個人的な考えですが、原子の内部構造には現代科学がまだ発見していない未知のエネルギー発生のメカニズムが隠されていると思えます。
原子も原子核(陽子・中性子)の周りを電子が自転しながら公転しています。太陽系も太陽を中心として他の惑星が自転しながら公転しています。
ミクロの世界からマクロの世界まで、相似の関係が成り立っていると思えますが、同じ原理で運動しているとすれば、根底で同一のエネルギー供給がされている、外部からエネルギーを加えずに渦動している物体は、素粒子から宇宙まで高次元から流れる、同一種類のエネルギー供給によって渦動していると思います。
原子力の開発は安定したエネルギー供給を確保するという意味で、日本の運命を握っていると言ってもよいでしょう。
また、原子力開発は軍事技術にもつながるので、中国や北朝鮮に対しての抑止力にもなります。
軍事技術は大事な問題で、あまりにも軍事技術に差がつくと、中国の属国にされてしまう危険性があります。
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報道関係も事実を報道していないのは原子炉の知識を勉強していないからです。
大飯の発電所など多くの発電所がある福井県若狭湾の地元の人は全て知っています。
何故なら発電所内で仕事をしている方だからです。
発電もしないで無駄なことをして、40兆円ものお金が代替えエネルギーの費用に消えていってしまいました。
電気料金を値上げしても損失補填にはなりません。
政府はどうやって賠償補償をするのでしょうか。