2012年10月28日

存在と振動・E=mc^2とプランク定数 仏の三法印について

存在と振動・E=mc^2とプランク定数

アインシュタインの式、エネルギーは質量×光速の2乗とプランク定数についての関係を調べて、物質の本質について考察します。

プランク定数の算出の経過
物理学読本より
化学反応のエネルギーは、たとえば次のようにして大体分かる。石炭1グラムが8000カロリー発熱するとして、1グラムの石炭が炭素原子6×10^22個含むとすると1原子あたりの発熱は

プランク定数算出 1.jpg

である。(h)を定数として光の粒子のエネルギーをh×振動数とする。波長3000Åとするとh×振動数を化学反応のエネルギーに等しいとして

プランク定数算出 2.jpg

h=5×10^(-12)/10^15〜erg・秒となる。正しい値はh=6.624×10^(-27)erg・秒である。プランク定数の算出過程。
算出式の検討
8×10^3は8000の書き替えであり、4.2×10^7は1カロリーをエルグ単位で表している。
8×10^3×4.2×10^7(erg)は8000カロリーを(erg)で表している。これを1グラムの中に含まれる炭素原子数6×10^22で割ったものであるから答えの5×10^(-12)ergは、1つの炭素原子がどれだけの仕事をするエネルギーを持っているかを表現している。
5×10^(-12)ergを10^15で割ったものが(h)であってそれは5×10^(-27)ergであるという。分母の10^15は次の計算による。 1Å=10^(-8)pであるから、3000Åは3×10^(-5)pである。光速は1秒間にC=3×10^10pでこれを
3×10^(-5)pで割れば10^15が出ます。これは波長3000Åの光の1秒間の振動数であります。

プランク定数算出 2.jpg

一つの炭素原子のエネルギーを波長3000Åの光の1秒間の振動数で割ったということは、1秒間に振動するうちの1振動(1回転)した時のエネルギーという意味になると考えます。

∴h=5×10^(-27)ergは1回転(振動)当たりの値であります。


次にアインシュタインの式を検討しますと、
途中の式は省略します
E=mc^2のみちびき方 質量とは振動数のことだった 参照
http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/298422959.html

E=mc2の説明3.jpg

E/C^2の式ですがエネルギーを光速の2乗で割っています。2乗は面積でありエネルギーをあらわしています。
光速は1秒間にC=3×10^10pですので波長で割れば光の1秒間の振動数がでてきます。
この式だと波長がわからないので振動数が出せませんが、エネルギーを光で割っているので、答えは一つの振動数(1秒間の振動数ではなくて、そのうちの1回の振動数)のエネルギーがみちびかれると考えます。
プランク定数も一振動(回転)のエネルギーであり、アインシュタインの式も一振動(回転)のエネルギーを表現していると考えられます。
それが質量に転化するということは、物質そのものは一定の振動数で存在が決定されていると考えられます。物質の多様な性質や機能、形態の違いは振動数の違いであると考えられます。

仏教の教え三法印の中に、諸行無常という教えがあります。諸行無常とは、すべてのものは移ろいゆくものである。変転変化していくものとして、一切の現象を見つめなさい。沈黙の仏陀参照
とあります。
すべての存在が波動であり一定の振動数によって存在が決まるのであれば、諸行無常といわれているように、常に変転変化し固定的なものは無いということになります。
なぜなら、波動は途中で止まったり(固定的)しないからです。




ぜひポチッとクリックしてね!応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へにほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ
にほんブログ村 にほんブログ村 幸福の科学 ブログパーツ
posted by ガンちゃん at 15:20 | Comment(0) | 物理・科学・宇宙論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。