素晴らしい内容で、民主党の党員は実は社会党、共産党の人たちが、名前を変えて生き延びている党なのです。
社会党であれば誰も支持しないと思いますが、そこらへんを隠して国民をだましているのかなという気がします。
以下↓
http://ameblo.jp/space-people/theme-10040056422.html
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いま巷間を騒がせている松本龍・元復興相による、暴言&恫喝問題に関しては、
正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/
の記事に詳しいので、その記事を読めば、新聞やテレビ報道以上に詳しく、ことの本質・ひどさを理解できるだろうと思います。
政治家としての資質以前の問題というか、品性・人格にも疑義を抱かざるを得ない、このような傲岸不遜で低劣な人物を、閣僚に任命したのは言うまでもなく、居座りペテン師・首相の菅直人の責任なんですが … 。
記者団から、自身の任命責任を追及され、質問されても、何も答えられなかったそうですね。
それどころか、後任の復興相にまたもや懲りずに、暴言政治家・仙谷由人を登用しようと、当人に打診までしたというのだから、菅直人のノーテンパーぶりには、ほとほと呆れ返ります。
暴言が問題になって復興相の首が飛んだのに、その後任に、暴言・失言で有名な(笑)仙谷由人をまたもや置こうというのだから、菅直人首相は、今回の問題そのものが全く理解できていない、と言うしかないでしょう。
さすがに今回は仙谷氏も辞退したらしいですが、ま、仙谷氏も菅直人と同類・同罪なので、大して褒められた話でもありません。恥を知るなら、いま現在、官房副長官の地位に居座っていることすらおこがましい、というべき人物なんですからね、本来は。
名指しの個人批判なんて、本当は私だってしたくありませんが、あまりに愚劣で低劣、国家を害する政治家のオンパレード集団なので、民主党政治家に関しては、個々の人材を厳密に検証する必要がどうしてもあるのではないか、と思われます。
佐々淳行さんの著書「彼らが日本を滅ぼす」は、そうした民主党政治家たちを、それぞれ名指しで個別に検証し、各人の功罪を論じているので(功はなくて罪ばっかりですけどね、当然)、2009年以来の民主党の失政の数々のおさらいも出来るし、それら個々の事件において、誰の発言・行動が問題だったのか、元凶だったのか、が非常によくわかる形で整理・解説されています。鋭い切れ味で、バッサバッサと、俗悪民主党議員たちを断罪していくので、とても良い勉強になるし、論旨は非常に明快でわかりやすく、読んでいて気分も痛快。たいへんタメになる政界勉強が出来ます。
佐々さんは、さすが警察や外交・防衛問題において、第一線で働いてこられたプロの方なので、その博識ぶりや、慧眼・洞察力・全体の鳥瞰力には目を見張るものがあります。
こういった方の見識から、いくらかでも学んでおくことは、とても重要だと思います。この著書に書かれているような内容を、そらで言えるくらいにまで勉強しておけば、一般国民であっても、左翼政治家をぐうの音が出なくなるまで、叩きのめすことが出来るようになるのではないか、と思われます。
渡部昇一さん、岡崎久彦さん、それから日下公人さんに、竹村健一さん、いずれも1930年生まれの言論人ですが、この佐々淳行さんもまた、同じく1930年の生まれなんですね。驚きました。あまりにも皆そろって1930年に生まれているようなので、とても偶然には思えないくらいですね。
佐々さんは、政権交代で民主党政権が出来たとは言っても、国民が望んでいたのは、堕落した自民党に対しての刺激ともなるような、第2保守党としての民主党を望んでいただけであって、このような左翼政権、国家を滅ぼしかねない左翼政治家の集団なんかを、国民は望んでいたわけではない、と喝破しています。
しかし実際の民主党という党は、保守の思想どころか、完全に正反対の左翼集団ですね。なぜなら、旧・社会党、転向した全共闘、労働組合幹部、これらの左翼主義者たちによって作られている、変成的左翼政権こそが民主党政権の本質だ、というのですから。
ソ連では社会主義が失敗して、連邦国家そのものが崩壊し、解体・分裂しました。
中国・共産主義もそのまま行けばソ連の二の舞、だから共産党政権は、一部資本主義を導入して、だましだましの延命策を図りました。
しかし、社会主義政策は、結局は国家を繁栄・発展させる思想ではなくて、その逆、最終的には国家を滅ぼすのが必然の思想なので、経済的に生き残ろうとしたら自由主義・資本主義を導入せざるを得ませんね。
中国はいまその折衷案で生き延びようとしていますが、共産主義思想を捨て去らない限り、結局は完全な自由主義・資本主義には至らないので、どこかでもう一度激突が起きるでしょう。というか水面下では、激しくぶつかっているのが今の状態でしょうか。
日本では、共産党が大を成すことはなかったし、社会党は長らく、そこそこの支持を一部国民からは受けてきたものの、自社さ連立政権の村山内閣を最後に、徹底的な国民からの総スカンを浴びて、急速にその勢力を低落させました。
その後継政党は社民党として存続していますが、この党に対しての国民の支持率は、いま現在わずか1%ですからね。たったの1%。
これは本来なら、旧・社会党への国民の支持は既に1%にまで低落して、もはやその程度の存在価値しかない、と国民の審判が下ったってことのはずですよね。
なのに実際は、この旧・社会党に属していた政治家たちの多くが、民主党議員という名を隠れ蓑にして、生き残っているんですよね。わたしはそれが許しがたい欺瞞罪だと思っています。
衆院選挙にしても、参院選挙にしても、投票に行く有権者たちのかなり多くの人たちが、その候補者たたちが今現在、どの党に属していて、どこの公認で出ているかを元に、投票しちゃっていますね。
みな全ての候補者の過去の経歴をつぶさに検証して投票するほど、政界情報に精通しているわけじゃないし、そこまで追跡調査しているほど暇ではないので、表に出ている看板を素直に信じて投票してしまうことが多い。
だから元バリバリの左翼・社会主義思想の持ち主であっても、民主党議員だと名乗っていたら、そちらの肩書きの方を信用して投票してしまう。前回の衆院選挙での民主党大勝というのは、こういう面も詐欺であって、いわば国民はだまされて、左翼の集団に国会を乗っ取られてしまったと言っても、過言ではない。
だって既に国民が見放して、1%の支持も与えていない旧・社会党にいた政治家たちが、何食わぬ顔して、民主党議員でございといって、国会の議席に座ってるんですから。
彼らは社民党所属で立候補していたら、当選できていたでしょうか?
社会党のままで立候補していたら、いまあの席に座れていたんでしょうか?
それが、民主党という名前に変えただけで、国会の席を確保できてしまっている。国民は彼らの経歴を知らずに投票してしまい、彼らをあそこに座らせてしまったのではないでしょうか?(一部、確信犯的に、もとから左翼政治を支持している国民がいることは別とします。)
ちなみに、政権中枢にいる人間が、いかに社会主義者で満ちているかを明確にするために、以下に元の出身党を書いておきます。社民連も民社党も、元は社会党から離脱したグループなので、基本的には社会主義にシンパシーを感じている人たちであることは、論を待ちません。(労組は労働組合出身の政治家)
菅直人(首相) … 社民連出身。社民連とは、社会党を離党した議員で作られたグループ。
仙谷由人(官房副長官) … 全共闘。社会党。
松本龍(元・復興相) … 部落開放同盟副委員長。社会党。
大畠章宏(国交相) … 労組。社会党。
細川律夫(厚労相) … 社会党。
江田五月(法務相) … 社民連。
高木義明(文科相) … 労組。民社党。
輿石東(参議院議員会長) … 日教組。社会党。
横路孝弘(衆議院議長) … 社会党。
岡崎トミ子(元・国家公案委員長) … 労組。社会党。国会議員の立場でありながら、ソウルにおいて、自称・従軍慰安婦たちの反日デモに日本人として参加。日本大使館に向かって、一緒になってデモ行進した経歴を持つ。のちにその行為を国会で問われると、国益に合致する行為だったと強弁した。
千葉景子(元・法務相) … 社会党。参院選で落選した後も、法務大臣を続けて、給料(国民の税金)を貰っていた。死刑廃止論者。菅直人ともども、北朝鮮工作員で拉致事件の主犯シンガンスたち(韓国で死刑判決を受け収監されている)、の釈放要望書に署名した人物でもある。
柳田稔(元・法務相) … 民社党。法務の知識がないのに法務大臣に就任し、法相はいいですね。二つの言葉を言うだけで答弁が済むんですから(適切にやってます もしくは 答えは控えさせていただきます の二つ)、という趣旨の発言をして、辞任に追い込まれる。この二つの答弁を2ヶ月間に33回使ったそうです。
他にも大勢、怪しげな人物、とんでもない人物を抱え込んでいるのが、民主党の実態だと思われますが、とてもここには全部紹介しきれないので、佐々さんの著書をじかに読んで、調査確認することをお勧めしたいと思います(笑)。
単に批判のための批判をしているわけではなくて、著書の後半では、今後の日本の海防・国防問題をいかにすべきか、を具体的な事例をあげて提言しているので、密度の高い名著だと思います。
1970年代後半、マルクス主義を信奉する進歩的文化人たちは、「白旗赤旗論」という言説を弄していたそうですが、社会主義を信奉する連中はみな、意識的にせよ、無意識的にせよ、この「白旗赤旗論」に毒されているのかもしれません。
「白旗赤旗論」とは、以下のような考え方だそうです。
「もしソ連が攻めてきたら、まず白旗を上げて迎え入れ、さらに赤旗を上げて共産主義国になれば助かる。」
この最初の白旗をあげて降参の部分が、朝貢外交や、中朝ソなどの社会主義・共産主義国家への屈従・謝罪外交になっているんでしょうね。
いずれ、これらの社会主義国の支配下に入ったときに、自分たちだけは生き残りたいので、最初からもろ手を挙げて降伏してしまう。さすれば傘下に置かれた後でも、自分たちだけは粛清されずに済むと。
また、国家解体計画は、かつてのコミンテルンの指示方針でもあったので、まずは国家を弱体化させよ、しかして後、弱った国家の中でこそ、革命は容易に成就できるのだ!
こうしたコミンテルンからの指令への忠誠を、もはや魂の奥底にまで染み付かせてしまっているので、彼らの国家解体運動は、なかば夢遊病レベルの本能みたいなものにまでなっているのかもしれません。
そうでなければ、自分自身の住む国をみすみす弱体化させ、わざわざ滅ぼす方へと、望んで舵取りをする愚かさの理由は、ほかに考えられませんから。
まさか民主党議員みんながみんな、極度のマゾヒストってわけではないでしょうしね。だから、彼らの国家衰退・弱体化政策は、無意識下のコミンテルン運動だと言っても、それほど外れてはいないのではないかと思います。
とりあえずそんなところで(笑)。趣旨としては、佐々淳行さんの著書「彼らが日本を滅ぼす」。
これがオススメです。という話でした。
それではまた。 ぺこ <(_ _)> 。
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