2023年07月23日

十字架の女3 修行論 法華経教団との議論

先に結論だけ言いますと、『一切衆生悉皆成仏』は間違いであるといういうことです。

『一切衆生悉有仏性』

全ての人に、仏と同じ性質、如来と同じ素質があるということは理論的には正しいでしょう。

しかし、

『一切衆生悉皆成仏』

だからすべての人が仏になれる

までいったら完全に間違えだと思います。

自分に甘い人は、すぐに自分を偉いと思いたがる傾向があるように見受けられます。

どう考えたら自分が仏になれると思えるのか、私には理解不能です。

十字架の女3では、主人公が様々な修行方法を学んでいく過程が描かれていますが、
ある星を題材にした修行論が描かれています。

それは、

ほどほどの豊かな生活の中で、真理を学習し、言葉の力で人々を立ち直らせることが主たる修行というものです。


地球での修行のような気がしますが、言葉にて相手を説得するという修行は、実はかなり難しいのではないかと思います。


以前私は、法華経教団であるところの「創価学会」と「顕正会」と議論したことがあります。

ちょうどそのころは仏教理論もそこそこ学んでいましたので、お互いに議論が始まったのです。

※仕掛けてきたのは、創価学会とか顕正会の人たちですが・・・。

仏の教えは多種多様であり、いろんな角度からお話したのですが、あちら側は、仏陀より日蓮大聖人の方が偉いと考えているので

話がかみ合わず、むなしい議論になった記憶があります。

根本的な価値観の違いがある場合、言葉にて相手を立ち直られるということは、容易ではありません。

こちら側は、相手を正しい仏法真理に導いていかなればと考えながら話していますが、相手もそのように考えてお話しされているので、なかなかかみ合いません。

言葉にて相手を悟らしめることは、難しい修行だと思います。



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posted by ガンちゃん at 03:59 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月20日

なぜ過去世認定が変わるのか 方便と時期

大川総裁の過去世認定が変わることがあることをもって、総裁先生の霊的能力に疑問を持ち退会する会員さんもいるようです。

表面的な現象しか見ない人、見れない人は過去世の認定が変わることで今後も変わる可能性があり信じることができない。
信仰を捨てるという流れでしょうか。

しかし、現実世界の中で生きていながら霊的世界を知ることができる能力を持った人と(総裁先生は人ではありませんが)、現実世界しかわからない人とでは、認識に仕方や考え方が違ってくるのは当然のことなのです。


この時期に本当のことを言うと、混乱が起きる、あるいは敵をつくり自分自身が危うい立場になる、命を狙われるということがあるのです。

例えば、イエス様の例でいきますと、
あるとき「お前たちは、私の言うことは分からないだろう。なぜわからないか言ってあげようか

わからない理由は、お前たちは下から来たからだ。

ところが私は上から来た。
上から来たけれど、お前たちは下から来た。

だから、わからない」

というようなことを言っています。

上というのは、天上界のことでしょう。

下というのは、地獄界のことだと思います。

霊的能力のない普通の一般人がこんなことを言われれば、腹の虫がおさまらないでしょう。

下から来たとは、すでに地獄霊に憑依されていて、イエス様の眼にはそのように見えたのでしょう。
これは確かに嘘ではなく本当のことだと思います。

しかし、本当のことを正直に言いすぎると、敵をつくり迫害を受ける要因になることもあると思えるのです。

ですから慎重な総裁先生なら、この時期に本当のことは言えないと思ったのかもしれません。

人間は長い年月を生きているうちに、魂の生地というものが必ず出てきます。

いくら表面上を取り繕っても、最後は多くの人に本性が見抜かれることになるのです。


90年代私が所属していた支部に、自分がソクラテスの生まれ変わりと自称している人がいました。
私はすでにその時期には、プラトンの全集やらなんやらを相当読んでいたとおもいますので、ソクラテスの人物像が自分なりにできていたと思います。

私は自称ソクラテスの生まれ変わりが何を話すのか聞いていましたが、話している内容は普通以下でした。

何が言いたいのかというと、ある時期に名のある過去世を言われたとしても、年月がすぎてくれば、その人の本性がわかってくるのではないかということです。


まだよく調べていませんが、だいたい過去世認定が変わったのは現代に生まれていてその人の評価が固まっていない人ではないでしょうか。

職員であったり自分の子供であったり、現在進行形で生きている人たちが多いのではないかと思います。


だいたいよく考えてみれば、生まれたばかりの赤ちゃんの時期に、「この子は天狗や妖怪です」と言えるわけがないのです。

ですから表面的なことにつまづいて、本質を見失わないようにしないといけません。



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posted by ガンちゃん at 19:08 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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