2018年07月06日

歴史の革命・三段階論説 軍事力と外交の関係

歴史の革命・三段階論説 軍事力と外交の関係


日本は、日清戦争、日露戦争で勝つことができました。
しかし、そこに慢心してしまった為、太平洋戦争では負けてしまいます。

第2次世界大戦当時、戦艦を作ることができたのは、アメリカと日本の二国が中心でした。
日本の国力で戦艦を作りアメリカと戦争をするというのですから、長期戦になれば勝ち目はありません。

それゆえに、戦艦を沈められるのが惜しいと考えられ、その辺の駆け引きで第2次世界大戦は負けてしまったところもあったのではないかと思われます。

更に言えば、外交にもう少し先見性があれば、多少は違った歴史の流れになったかもしれません。

現時点で日米同盟が破棄される可能性は少ないでしょうが、日本だけの防衛力では完全に中国にやられてしまうことでしょう。

悪意を持っている国に対してはやはり、抑止力としての武器を持つのは主権国家としてはあたりまえのことです。
抑止力としての武器を持たないで日本が占領されたら、どれだけ悲惨な状況におかれるかを、歴史から学ぶべきです。


歴史の変革は三段階で達成されるといわれています。

まず、第一段階では思想家がでてきて、心ある者の意識を変えていきます。

第二段階で意識が変わった者の中から行動家が現れ、革命を起こしていきます。

第三段階で、革命で混沌とした社会に新しい制度をつくり秩序をもたらす実務家が革命を仕上げていきます。

幸福の科学における精神革命、実現党による政治革命は現在、第二段階に移行していると思います。

第二段階においては官僚タイプの人では駄目で、ガンガンと突っ込んでいく突撃タイプの人間でないといけないのに、第三段階の人がでてきているので広がり方がゆるいと指摘されていたと思います。

総裁先生は、第一段階から第三段階までを独りでやろうとされています。
人類普遍の教え、思想の源流をつくる主に大変な部分まで負わせてしまってはいけません。

幸福の科学は、宗教団体なので本丸はしっかりと守って行かなければなりません。
宗教を中心として、外側に二重、三重と防衛体制を敷いていくことが大切です。
外側で、外部の敵その他と戦っていかなければなりません。

渡部氏も言われていたと思いますが、歴史の勉強をしっかりとして理論武装していくことも大事であると思います。
歴史に限らず、世界宗教に関しても基礎知識を学んでおく必要があります。
それによって、他の宗教の信者さんの行動原理が理解できるのだと思います。


総裁先生は以前、メディアの統制を乗り越える運動の発明や、宗教を守る部門、戦う部門、独自のメディアをつくるなど、いろんな戦力、戦略をつくっていくことも勝ち続けていくために必要であると言われていたと思います。



防衛力に関しても、日本に革命を起こさなければなりません。

日本が常任理事国になれない理由は、抑止力としての核兵器を持っていないからです。
軍事力がなければ外交力は弱いといえます。
お金だけ援助して日本の発言力が全くないのは軍事力、防衛力がないからです。

国防思想は大事です。
外交思想が間違った場合、一発で国が滅びる危険性があります。
日本の国防に関しての取り組みは、まだまだ甘いのではないかと思います。



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posted by ガンちゃん at 19:02 | Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

エル・カンターレの法が説かれる前に魂の御兄弟が説かれた教えを学ぶ必要性 仏教

エル・カンターレの法が説かれる前に魂の御兄弟が説かれた教えを学ぶ必要性 仏教

エル・カンターレの法が説かれる前に、魂の御兄弟が説かれた教えを学んでおく必要があると思います。
既に「トス神」「リエントアールクラウド」「ヘルメス神」「オフェアリス神」「仏陀」の教えは説かれています。

仏の教えである仏法は、現代まで伝わっているので、仏教の基本教義とは何かをもう一度整理しておきたいと思います。

基本的に仏教の修行は自力論であり、戒・定・慧の三学であると言われています。
戒律を守る過程で自分の日常生活の在り方を律していきながら、禅定を通して自分の心を落ち着け、霊天上界との交流をはかり、智慧を得る。
戒も定も最終的には智慧を得ることが目的であり、この世的な束縛やとらわれから自由になり解脱をすることが仏教の一つの目的であると思えます。

真実の自由とは実在界のおける価値観を体現した自由であり、自分が解脱したことを自己認識する解脱知見があるといわれています。


この地上は相対的な世界であり、相互依存的にお互いの関係で成り立っています。
ですから、自らなる性質のものはないといえます(無自性)。

ナーガールジュナは『中論』で相互依存の関係を以下のように述べています。
『淨と不浄とがそれぞれ自身の本質(自性)を持つならば淨は不浄を離れても存在し、不浄とは淨とは独立に不浄として存在するであろう。しかし、淨も不浄も自然的存在のありかたであるから、独立に存在することは不可能である。』
両者は互いに無関係ではありえず、互いに他を予想して存在しています。
淨は不浄によって淨であり、不浄は淨によって不浄である。
したがって両者は独立には存在しているわけではありません。
すべては他を前提にして相互依存の関係で成立しています。

また、私達は感覚器官を通して物質的なものを実体があると思っています。
しかし、実体性はしょせん限定されたものにすぎません。
未来永劫続いていくようなものは地上においてはないのです。

ある限られた時間の間に存在するだけです。
どこまでも限られた意味において実在するのであり、すべての存在には滅びが内包されています。
霊的世界こそ実体であり永続性があるといえます。

仏教の根本命題は「上求菩提・下化衆生」であり自分の悟りが高まるほど救済力が高くなり、影響力も増してくると教わっています。

仏陀の教えは合理的であると同時に、慈悲を非常に大切なものと考えています。
人に対する優しい気持ちがなければ、仏法を学んでも自分本位の独りよがりの理解になり、相手を傷つけることになるでしょう。

人に対する優しい気持ちを持つためには、神や仏を信じることです。
信仰心をもつことで、人に対する優しい気持ちを養うことが出来ると思えます。

また、仏陀は非常に合理的でもあるといわれています。
仏典には伝道に関して次のようなことが書かれています。
「尊い方!尊師は教え(真理)をお説きください。幸ある人は教えをお説きください。この世には生まれつき汚れの少ない人々がおります。かれらは、教えを聞かなければ退歩しますが、[聞けば]真理を悟る者となりましょう」

伝道する対象を選別しています。基本的には全ての人が救いの対象なのでしょうが、優先順位をつけて、合理的に伝道の対象者を絞り、救える人から救っていくという方向性を打ち出しています。

このように仏陀の教えは、霊的であると同時に合理的であり、自力であると同時に他力的でもあります。
二律背反する二つのベクトルを融合することに教えの本質があると考えます。



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posted by ガンちゃん at 02:39 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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