精神性が伴わない科学的進歩の行きつく先は人類の滅亡でしょう。
精神性のない科学技術は、やがてプラズマ兵器に行きつき一瞬にして地上を焦土に化してしまう可能性があります。
※原子が遊離したガス状態をプラズマと言います。超高温で原子核から電子が遊離した状態
精神性が幼い地球人は宇宙人からある程度、危険視されていることでしょう。
宇宙人ユミット(ウンモ星人)は、ガンを治す治療方法を教えたいと願っていますが、現時点での地球人の精神性では教えることが出来ないようです。
なぜなら、がんを治す治療法を教えれば、ガンを引き起こすことも可能になるからです。
人間の想念は、地球及び地球上の霊的磁場に影響を与えます。
これは、人間の想念エネルギーと地球をとりまく霊的磁場のエネルギーが同質であることを意味しています。
神仏の願う方向性と違う悪想念は地球の霊的磁場を乱し、天変地異という現象を引き起こすでしょう。
誤った唯物論の一方の極にダーウィンが存在します。
ダーウィンの「種の起源」はキリスト教の神学上、脅威であったといわれています。
動物から分かれてきた進化論という考え方は、人間機械論や唯物論につながっていきます。
ダーウィンとウォーレスの間で手紙のやり取りが行われています。
ウォーレスは人がいいので、手紙の内容に自分の学説などを書いています。
ダーウィンの進化論の大部分はウォーレスの考えが反映されているようです。
ウォーレスは進化論を考えながら、心霊主義としての立場もとっています。
これが原因で学会から、つまはじきにされる原因になってしまいました。
当時、ダーウィンが悩んでいた問題は、ある系統樹が突然変化して、ちがった系統ができることであるそうで、唯物論的な考え方を基本に持つダーウィンには、その答えを見出すことができませんでしたが、ウォーレスは霊的観点から、その答えを見出したようです。
量子飛躍、ちがった霊的魂が肉体に宿ったのではないかという考え方です。
進化論を認めたからと言って魂を否定する必要性はありません。
肉体も固定したものではないので、環境によってある程度は変化する可能性はあると思うし、自助努力や縁起の理法によって、方向性を間違えなければ、魂は進化していきますので、霊性、肉体はともに進化していくことを認めても、問題はありません。
自由が与えられているこということ自体が、人間の魂が創造される過程で、進化していくことを織り込んで創られたのではないかと考えます。
ただ、ダーウィンは長女を10才でなくしているようなので、その経験が「神がいるのに何で・・・」という気持ちがあったようです。
この悲しみを乗り越えるためには、霊的世界を信じ受け入れる以外にありません。
神は完全であるといわれていのに、地上は不完全に見えます。
その理由は、神は完全であっても、人間には自由が与えられている為です。
神は縁起の理法を前提に自由を与えられました。
ですから、人間は進化する可能性と退化するかもしれない可能性があるのです。
どちらを選択するかも自由であり、本人の意志によります。
ダーウィンは人間とは何かという問いに、哲学や産業革命だけでは説明がつかない部分を、科学的実証を兼ねて証明する必要があると、時代が自分を必要としているのだと勘違いしていたようです。
唯物論者は共通して、亡くなった時点で時間が止まり、情報が入ってこないようですが、それは悪魔にならない為の、神様の慈悲であるといわれています。
ウォーレスの立場は、霊的存在や神を否定してはいけないという考え方を基本的に持っています。
人類は今、試練の時にあると思われます。
科学的に発達した現代の中で、どれだけ神や仏を信じることができるのか。
現代は、人間が神になりかわろうとした時代であったと思います。
今、いろんな方面で唯物論的研究がされていますが、その中で信仰を失わないこと大事であると思います
霊的世界があっても、進化論は成り立ちます。進化論は、霊・肉、両面から起きる可能性はあるでしょう。
この地上における進化は、魂の進化にとってもプラスの方向に働くのです。
地上が進化することによって、魂が新しい経験を積むことが可能になるし、認識力が広がっていく可能性があるでしょう。
今、時代の要請として、科学時代につりあう宗教あるいは、科学の進化を止めない宗教の出現がもとめられていると思います。
ただ、科学の発展とつりあう宗教は、開かれた宗教ゆえに、逆に悪魔に入られると、教義がかわってしまう可能性もあると指摘されていたと思われますので、チェック機能は必要でしょう。
今後求められるものは、「信仰から発展する科学」であると思います。それは宗教と科学の融合という形になると考えられます。
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