2018年06月17日

物質の振動と変化

物質の振動と変化


有名なアインシュタインのエネルギー式を置き換えると、エネルギーは質量に変化すると考えられます。

質量m.bmp
エネルギーを光速の二乗で割ると質量になります。


次にボーアの振動数条件式より

@
ボーア振動条件.bmp


En1は、電子のK殻の電子エネルギー、En2は、電子のL殻の電子エネルギーです。
En1とEn2の差額のエネルギーをプランク定数で割ると振動数がでます。

また波数V ̅は、(1pあたりの波の数)Cは光速、νは周波数


A
波数.bmp
A の式を@の式に代入します。

この式の答えは波数です。
エネルギー値であるEnをCh(光速×プランク定数)で割っています。
答えは波数であると考えられます。

アインシュタインの計算式は、エネルギーを光速の二乗で割ると、質量が出ました。
ボーアの式は、差額のエネルギーをプランク定数×光速で割ることで、波数が出ました。

質量と波数(波動)では、物自体が違うように感じます。
しかし、考え方を変えれば、質量や波動は本質的な違いなのではなく、本質的なものの現れ方の違いという考え方も可能かと思います。

先ほどの波数とは、1pあたりのという、条件付きの波動でした。
質量とは、一定の長さ(距離)をもつ波動ではないかと考えます。

仮に一定の長さを持つ波動の振動数が、人間の視覚ではとらえることができないほど高い振動数であれば、私達には波動には見えず、粒子に見えるのではないでしょうか。

質量が波動であり、一定の振動数によってその存在が決定しているという根拠は、素粒子の質量の単位にあります。

素粒子の質量の単位は、eX(エレクトロンボルト)です。
1個の電子が真空中で電位差1ボルトの2点間を運動するときに得る運動エネルギーです。
電圧が1Vでは素粒子の質量は1eXですから、使用目的によってeXの単位をVとして(単位を揃えて)使用することが可能です。

プランク定数は1Hz(1振動・1回転)の電圧値でありますから、素粒子の質量であるeXをVと見立てて、数値を1回転あたりの電圧値で割れば、素粒子の周波数(振動数)が出ます。

質量は素粒子からできていますので、物質とは波動的性質を有していたということになります。

私たちが存在する三次元物質世界とは、四次元以降に存在する霊的エネルギーが一定の振動によって、映し出された幻の世界であるかもしれません。

物質世界とは根源をたどれば波動なのですから、変転変化するのは必然であったのです。
波動は途中で停止しませんから、本質的には波動である粒子も常に変転変化する性質であるということです。

仏教的空の世界観に近いかもしれません。



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posted by ガンちゃん at 10:58 | Comment(0) | 物理・科学・宇宙論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

五感で感知できない存在がいても別に自然法則に反したりはしません

五感で感知できない存在がいても別に自然法則に反したりはしません

以前「心霊と進化と」アルフレッド・R・ウォーレスを読んだことがあります。

自然淘汰の第一発見者であるウォーレスは、同時に熱心な心霊研究家でありました。

進化論といってもダーウィンの進化論とは、探求される方向性が全く違います。
感覚器官を通して確認できない、知的生命体や霊的世界に関して、努力に努力を重ねて、探究されました。

ウォーレスは以下のように述べています。
「厳密な事実の検討から私は、第一に、宇宙に人間を超えた、発達程度を異にする知的存在がいること、第二に、その知的存在の中には、人間の五感では認知できないにもかかわらず物質に働きかけることができるものがいて、現に、我々の精神活動に影響を及ぼしているという、二つの結論に到達して・・・・・」

スウェーデンボルグも同じ内容を述べられていたと記憶しています。
私達は、目に見えない世界からの影響を受けている存在です。
憑依という現象があります。
自分で考えて行動しているようでありながら、実は霊的存在によってコントロールされているということが現実としてありうるということです。

感情の部分、欲望や怒りの心に同通して、本人の感情を増幅し操ろうとしているのでしょう。
感情の領域が増幅することで相対的に理性が弱まるので合理的判断能力が低下しますから、正しい判断ができなくなるのでしょう。


現代の科学者や哲学者が否定するその陰で、霊的存在は暗躍しています。

もちろん霊的世界には高級神霊が存在しますが、地上における影響力という観点で考えてみますと、低級霊や地獄霊の人間に対する影響力のほうが大きいと言えるでしょう。
なぜなら、地上における物質的波動と地獄界の波動は周波数が近いからです。

しかし、事実は事実、真実は真実であり、いくら現代的知識人が、確たる証拠もなく、霊的世界や高級神霊を否定しようとも事実を変えることはできません。



1848年から始まる、心霊主義、スピリチュアリズムの運動から1980年代の幸福の科学の発足に至るまで霊的革命が継続されています。
「客観的に証明のしようがないという理由で、学問的対象から外して、一切、認めない」とする考え方は、限定された狭い範囲内での断片的な認識でしかありません。

唯物論的な知識、思想を基本として持っている哲学者や精神外科、科学者は、自分は賢くて、宇宙の真理に通じていると思っているのでしょう。
しかし、地上において賢いといわれている人達であったとしても、真理に対して無明であるならば、死後、自分が死んだことすら理解できないで、さまようことになるでしょう。

ましてや、そのような人たちは、自分は頭が良いと錯覚していますから、誰が説教をしても聞かないでしょう。
おそらく救いようがないということになります。

ウォーレスは、「人間の五感に感知できない知覚をもつ存在があっても、別に自然法則に違反することにはならないであろう。そうした超人的知的存在がもし証明されれば、それはいかに我々の五感が、宇宙の限られた部分しか認識していないのかを示す新たな、そしてより強力な証拠を提供するにすぎない」と述べています。

本来宗教は、政治経済、哲学、思想、科学等、すべての学問を内包したものなのです。

すべては、霊的世界における善悪の価値基準に基づいて学問が再構築されるべきだと思えます。


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posted by ガンちゃん at 02:55 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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