幸福実現党の主張を参考に憲法9条について考えてみます。
結論は、一刻も早く真剣に、憲法改正を含め、外交、防衛体制、法整備など、国土防衛のための対策を講じるべきです
法律とはそもそも人間の安全や財産、あるいは権利を守るものであるはずです。
英語に「Bury your head in the sand」(頭だけ砂に隠す=現実から逃避する、知らぬふりをする)という諺があります。
ダチョウは敵に追われた際に、「頭だけ砂に隠す」習性からきた諺だそうです。
これまでの日本は、まさにダチョウと同じく、都合が悪い現実(恐怖)から逃れるために、現実を見て見ぬふりをする「ダチョウ国家」でした。
つまり、国防に対しての議論を避けてきました
戦後日本は、日米安保というアメリカの軍事力の庇護の下、ソ連などの周辺諸国の脅威という現実から目をそらし、アメリカに基地を提供し、経済的な負担だけを担っていれば、平和と安全を享受できました。
日本の国を守るのは日本人である私たちです、という当たり前のことを困難にしているのが「占領軍による刀狩り条項」である憲法9条であり、この国を滅ぼす最大の要因となっています。
ナポレオンは「祖国を救う者はいかなる法律を犯しても法律を犯したことにならない」と、言われています。
憲法9条が祖国を破滅に導く憲法である以上、最悪の事態が訪れたときには、9条を無視して日本を守らなければならないと考えます。
奴隷憲法を守ることが大切なのか、日本という神々が降臨する国を守ることが大切なのか考えるまでもないことでしょう。
ナポレオンは、「戦争においては,天才とは事実の中で思索することである。」と述べていますが、日本は現実から目をそらし国防に対して議論を避けてきました。
自分の国を守る気持ちさえ持たない愚かな国に対しては、どの国も対中国との戦争のリスクを負ってまで手助けすることはないでしょう。
その先に来るのは、自由も人権も、言葉も歴史も、土地も財産も奪われる、無残な「日本のチベット化」です。
「天は自らを助くるものを助く」――主権者たる私達の信念と断行する力が、日本の未来を変え、日本を救う唯一の、そして最大の力となるのです。
ではどうすれば、日本を守り抜くことができるのでしょうか?
中国、北朝鮮に対抗する最善の方法は「憲法9条改正」です。相手の侵略の意図を挫く最大の抑止力は、こちらも相応する武力と能力を整え、それを行使する決意と気概を示すことです。
しかし、憲法改正には厳重な手続きと長い期間が必要です。
そこで、今すぐにでも日本政府が取れる施策が、幸福実現党が提言している「憲法9条の解釈変更」です。
憲法前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」という前提を示していますが、中国や北朝鮮のように「侵略と人権弾圧をする国」は信頼することはできず、前提が崩壊した以上、憲法9条がそれらの国に対して適用が除外されるべきです。
考え方には力があります。
考え方は言葉を変えて言えば、想像力に置き換えて考えることができるかもしれません。
たしかこれもナポレオンの言葉だと思いましたが、「想像力が世界を支配する」と言われていたと思います。
地球神の法が世界に広がることを想像してみてください。
それには、法の発信源である日本を守り抜かなければなりません
ですから、北朝鮮・中国ごときに負けるわけにはいきません。
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