霊界を考えるとき光(電磁波)と重力が、互い何か関係がありそうです。
電磁波(光)によって私たちの物質世界は構成されていると言えます。
一方、霊界を構成しているエネルギーは重力と関係があると考えられます。
エネルギー保存則によって、電磁波と重力波は交互に変換されているのではないでしょうか。
電気力と重力の公式をみると非常に良く似ています。電荷をq1、q2 質量をm1、m2とすれば以下の式になります。
電気力(クーロンの法則) 重力(万有引力の法則)
電気力は電荷の積に比例し、重力は質量の積に比例し、電気力も重力も距離の二乗に反比例します。
ここまで似ていると電気も重力も根源的なエネルギーの現れ方の違いと考えたくなります。
重力は質量がある所に働いていますので、物質を構成している原子に重力発生の秘密があると仮定します。
一つの電子軌道にはパウリの排他律により、+1/2と−1/2の2個の電子が収容され、それぞれ180°離れた位置から同一方向に回転するので発生する電磁波の位相が180°ずれ、電磁波の山と谷が相殺されます。
これが原子から電磁波が発生していない理由の一つです。
エネルギー保存則があるので電磁波が消滅したわけでなく、他のエネルギーに変化したものと思われます。これが原子波(原子から発生すると言う意味)≅重力波であると考えます。原子から重力波を輻射した分、希薄になった原子空間に高次元(霊界)からエネルギーが流れこみます。電位差によって電子や原子核に流れ込むエネルギーの流れが万有引力であると推測します。波動性科学 参照
また素粒子の世界では、振動数にプランク定数をかけるとエネルギーが算出されます。
プランク定数×振動数=エネルギー
この式を書き換えますと、エネルギーを振動数で割ったものがプランク定数となります。
エネルギーを振動数で割っていますから、hは1振動(回転)のエネルギーとなります。
振動を円運動で表現しますと、円周上の一点から出発したものが、1周まわって再び出発点にもどってくる回転と同等になります。量子力学の考え方より
霊的磁場のエネルギーが低状態に流れた時、渦(回転運動)が発生します。この渦が3次元的にはプランク定数(1振動=1回転)で、振動した回数をプランク定数でかけるとエネルギーが算出されます。
−の電荷を持つ電子は、霊的磁場から供給されるエネルギーで自転し公転していますので、電子のもつ遠心力と原子核の中の+の電荷を持つ陽子のクーロン力の釣り合う軌道を回っているのではないかと考えます。
また、電子は自転していますので電磁波を発生しますが、原子から電磁波は発生しません。
それは、上記で書きましたように、1つの軌道にある2個の電子から発生する電磁波が相殺されて、重力波(霊的エネルギーと同質)に変性したからだと考えます。
ですから放射するエネルギー(プランク定数1Hzの電圧)と原子に流れ込むエネルギー(万有引力)の数値は近似値です。
宇宙を構成する基本的エネルギーは電磁波であり、これが合成して重力波≒霊波をつくっていますので、宇宙は1種類のエネルギーで構成されていると考えてよいと思います。
宇宙を含むすべてのものに、調和と秩序があるのはそのためです。
重力場こそ霊的世界を構成している磁場です。
霊魂は重力と同等ですので、どのような遮蔽物でも通過し、空間移動も瞬時です。
重力波ですから、念(周波数)に応じた霊的物質を瞬時に構成できる。
波動性により、周波数の違いによって同一時刻に、同一空間を共有することができます。
(地獄界と天上界が同一空間を共有して存在していますのが、周波数が違うのでお互いに干渉しません。ですから同時存在が可能です。)
霊界が確認できないのは霊的エネルギーが不明であるからです。
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