なぜ、質量に光速をかけるとエネルギーになるでしょうか。
この公式で原爆ができたといわれていますが、どうしてか仕組みを知りたいところです。
質量とは何なのでしょうか。質量には重力質量と慣性質量の2種類があります。
ニュートンの運動の第2法則に基づいて定義され、慣性の大きさを表す慣性質量。
一つの物体に外力が働かないときは、その物体は静止、あるいは等速直線運動を続ける。
物体が現在の運動状態(静止を含む)を保とうとする性質を慣性と言います。
万有引力の大きさを与える比例定数としての重力質量。
重力の強さは、地球の回転速度(遠心力)がなければ、地球の中心から距離の二乗に反比例する。
高い山の頂上で物が軽いのは、地球の中心から遠く、遠心力が大きいからです。
力とは、物体に加速度を生じさせる働きがあるといわれています。
力は質量×加速度と定義されています。
ニュートンの第2法則によりますと、物体に力が働くときは、力の方向に加速度が生じ、その大きさは力に比例し、物体の質量に反比例します。
質量の名称には統一性と言いますか連続性がありません。
素粒子の質量の単位はelectronvolt(eV)
1Vの電位差2点間を運動するときに得られるエネルギーです。
原子質量単位は、質量数12の炭素原子1個の質量1/12に相当する質量
原子1個の質量を原子質量単位で測った値が原子量である。
分子より大きくなるとg(グラム)で表示されることになります。
eVとuとgの間には連続性がないように思います。
以上の関連性を分析しても質量がエネルギーと等価であるという結論に結びつきません。
素粒子の単位はeVです。
1Vの電位差は1eV
2Vの電位差は2 eVです。
VもeVも実数値は同じなのでプランク定数の値をeVと見立てて、素粒子の質量をプランク定数で割ると素粒子の周波数が算出されます。
プランク定数は1Hz(1振動・1回転)の電圧値(V)
です。
素粒子の質量とは周波数(振動数)であるといえます。
振動数とエネルギーは密接な関係があります。(振動数が高いほどエネルギーも高い)
アインシュタインの式を検討します。
m(質量)は素粒子の振動数を表しています。
光速は1秒間に30万q
式を変形して
エネルギーを光速(1秒間の振動数)で割ると質量の振動数がでる。
ですから、3次元物質世界は、一定の振動数によって存在していると言えます。
物質(質量)で構成されている3次元世界は、確固とした固定的な安定した世界であるように感覚器官には感じられますが、それは、肉体に基づく感覚器官の限界を表しています。
実は私たちの世界は、テレビに映る映像のような世界であり、きわめて不安定な世界であると考えます。
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