2016年09月19日

「マザーテレサの宗教観を伝える」を読んで 愛と祈りと信仰

「マザーテレサの宗教観を伝える」を読んで 愛と祈りと信仰


貧しい人々、苦しんでいる人たちを救うという強い使命を自覚されている方であると思えます。
ですから、マザーテレサ御自身は世界に一人でも苦しんでいる人がいるうちは、自分がその人たちより幸せになっている場合ではないという気持ちを持っておられるように思います。
御自身が贅沢をすることで、貧しい人達の気持ちがわからなくなると考えているかもしれません。
宗教的な魂の特徴なのだと思います。

主・エルカンターレは自助努力によって繁栄することは素晴らしいことであると教えられています。
そして、その繁栄発展が個人にとどまるのではなく、多くの人達にまで広がっていくことを望まれていると思います。

しかし、キリスト教の教えでは、金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るより難しいと説かれています。
・・・ということは、金持ちになると完全に天国の門が開かれないという意味にも取れます。

実際、マザーテレサ御自身は、「イエスのおっしゃったことが正しくて、その言葉が普遍的で例外のないものであるならば、ここ数百年のことに関して勉強してきた現実が私には理解できかねます。
これが神の祝福なのでしょうか」
と述べられています。

この言葉は、マザーテレサのみならず、信仰心ある熱心なキリスト教信者であれば、同じように悩まれるであろう、大問題であると言えます。

イエス様のご本心は、おそらく、金持ちが天国に入ることができないのではなく、金に執着する心によって、天国の門が閉ざされる、という意味であろうと推測できます。

実際、「愛」という問題が一番難しいと思います。

幸福の科学の教えには、愛の発展段階説があります。
本能の愛は除外して、「愛する愛」「生かす愛」「許す愛」「存在の愛」と段階があり、その愛の段階が次元と対応関係にあると教えられています。

基本的には、見返りを求めない与える愛、与えきりの愛の実践を要求されています。
現実問題として、愛する愛ですらかなり難しい問題であると言えます。


貧しくて、その日の糧にも困る状況で、人に愛を与えなさいと言われても、それどころではないという気持ちが実際のところでしょう。

ですから、愛には智が必要であるといわれています。
その人の置かれている状況、現在の心境から判断して、適切なアドバイスをすることが生かす愛にもつながることでしょう。

しかし、キリスト教的な愛は、今、目の前に困っている人がいるならば、すぐに手をさしのべることが愛です、と言われてしまいそうな感じを受けます。

ただ、マザーテレサ御自身、最後は「神の知恵を学ばなければならない」これは非常に進んだ考え方と言われていました。

しかし、常に貧しい人達のことを忘れてはいけないとも言われています。

あまりエリート集団になってもいけないと思いますが、困っている人たちを、心の底から救いたいという気持ちが、自然にわいてくるマザーテレサは、素晴らしいキリスト教信者であると思います。

知識も大事ですが、無私(無我)の心で神に祈る、祈ることで神から降り注ぐ光を周囲に広げていくことも、愛というものであると思えました。



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posted by ガンちゃん at 02:36 | Comment(0) | 総裁先生の本を読んだ感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月18日

正宇宙と裏宇宙は表裏一体 物質の本質は振動である

物質とは一定の振動数で存在する

物質をエネルギーに変換することができることをアインシュタインは発見しました。
エネルギー(E)=質量(m)×光速(C)二乗という式です。

なぜ、質量に光速の二乗を掛けるとエネルギーになるのでしょうか
式だけで説明されてもイメージがわいてきません。

素粒子の世界では、質量の単位はeVで表現されます。
1Vの電位差2点間を運動するときのエネルギーですから、1Vは1eVで2Vは2eVと見立てることができます。
それをフランク定数h(1Hzの電圧値V)で割ると周波数が出ます。
ですから、素粒子の質量は、振動数であると言えます。

なぜ、振動数がエネルギーと関係しているのでしょうか。
それには、宇宙に発生した最初のエネルギー、エネルギーの創生についての仮説が必要になります。
宇宙には虚数(i)に相当するエネルギーが存在します。
観測可能な物質で形成されている宇宙の存在を支えているエネルギー発生源であると仮定します。
実数(実次元)に対する虚数(多次元)という関係です
海が生命の母体であるなら、虚数次元は宇宙の母体であると言えます。

虚次元のエネルギーが減少すると渦(渦動)が形成され反作用で電磁波が発生します。
この発生した電磁波は実次元と虚数に対応する次元の双方に関係するエネルギーです。

虚次元と実次元の関係は複素数を使って理解できます
X軸が実数・実次元のエネルギー値
Y軸が虚数・虚次元における虚数粒子(渦)のエネルギー値

複素平面グラフ.gif

複素共役
虚数次元の渦動(虚数粒子)によって電磁波が発生します。この電磁波は虚次元の世界(霊界)と実次元の世界(物質世界)の両方の次元に関係(共役)します。

複素数Z=a+ibについて
aは実次元のエネルギーであり、ib(虚数粒子)は虚次元のエネルギーを表しています。
ですから複素平面は、実数値と虚数値の複合(重ね合わせ)したものであると考えられます。
また、エネルギーは平面積に比例しますから三平方定理を使って

共役複素数2.bmp

で表現できます。

実数・虚数は表裏一体であり、対をなして形成されています。
物質世界は、虚数次元に対応する霊界からのエネルギーが補給され続けています。
このエネルギーによって、例えばミクロの電子からマクロは太陽系あるいは銀河系まで、渦を形成していることになります。
つまり、素粒子から銀河まで同一のエネルギーによって回転しています。

おそらく相似の関係で、私たちが生存している宇宙そのものも、緩やかに渦を形成しているでしょう。
三次元宇宙を形成している渦が、更に大きな宇宙に複数存在しているのでしょう。
余談ですが、宇宙には物質と物質の間に働いている引力のほかに、遠心力も働いていると考えます。
一つの宇宙が渦を形成しているならば、遠心力も作用するはずです。
引力による吸引力と遠心力による斥力的な力が、バランスよく働いているかもしれません。

原子を通して、実次元と虚数次元の関係を推測します。

重力は原子核の構成要素である核子(陽子・中性子)数に比例して存在しています。また、原子の内部では電子が1秒間に10^20回、核子は10^23回も回転しています。しかし、原子からは熱もエネルギーも輻射しないのはなぜでしょうか。
理由は、プラス電荷の陽子とマイナス電荷の電子が原子空間内で中和し、電気的に中性のエネルギーに変換されたのではないかと推測します。

この中性エネルギーが原子空間内から輻射されるのが縦波の重力波・スカラー波(オーラあるいは、霊波)なのではないでしょうか。
その輻射された分、希薄になった原子空間を埋めるための全宇宙からの吸引作用が通常の科学でいう重力ではないかと考えられます。

現在の科学でいう物質世界(目に見える世界)はプラス・マイナスの電磁波でできた世界です。これに対して、現在の科学では測定にかからない見えない世界は、電気的に中性な縦波の重力波・スカラー波によってできた世界です。

ここで重要なことは、見える世界の原子の質量に比例したエネルギーが見えない世界にも全く同一の質量の中性のエネルギーに変換されて輻射して存在しているということです。
この同一性は発生源である三次元の物質やエネルギーの周波数(振動数)だけでなく、波形まで同じ四次元の非物質の空間に保存されています。エネルギー的に全く同一の見えない世界が存在するのです。
つまりこれが霊界です。

霊界と言っても高次元世界ではなく、物質世界に近い霊界、4次元〜5次元ぐらいの世界であると考えられます。








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posted by ガンちゃん at 01:48 | Comment(0) | 物理・科学・宇宙論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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