私の数ある霊的体験から一部を紹介します。
本当は、自分の霊的体験など、他の人にとってあまり参考になるとも思えませんし、公の場で公表することでもないので、今まであまり書きませんでした。
しかし、一部のおじさんは霊現象が正しさの基準であり、御自身が神であることの証明であると勘違いしているようなので、私の霊現象を参考に、正しい霊的現象と間違った霊的現象を考えてみます。
白い強烈な霊光体験
私が夜、暗い部屋で瞑想(・・といっても本格的な瞑想はできません(笑))をしていた時のことです。
部屋が暗いのに、まぶたの裏が明るくなってきました。
不思議には思ったのですが、しばらく目を閉じていました。
目を開いたその瞬間、強烈な白い光が目に飛び込んできました。
目が痛くて開けていられなかったのですが、強烈な白い光でした。
例えていえば、野球のナイターのときに使用する照明を直で見たかのような強烈な白い光です。
白い光は消えましたが、目の痛みは残っていたので夢ではありません。
その後も、白い光がボール状になって、自分にぶつかってきたこともあります。
不思議な体験と言えば、不思議な体験ですが、事実は事実ですので、正直に書いてみました。
聖書には、パウロ(当時の名はサウロ)もダマスコに向かう途中、白く強い光を見た体験をしています。
もちろん、私とパウロを比較しているわけではありませんし、そこまで己惚れてもいません。
しかし、私には、パウロが経験した白い強烈な光をイメージすることができます。
おそらく、人には言わないだけで神秘体験をしている人はたくさんいるでしょう。
しかし、用心しなければならないことは、その神秘体験によって、自分は特別な人間だと思いたいという気持ちになることです。
悪魔・悪霊は、その人の自惚れや慢心の心を狙っています。
自惚れの心があれば、その霊的体験が天上界のものではなく地獄界のものであっても、喜んで信じてしまうでしょう。
霊的体験が天上界のものか、地獄界のものかを確認する方法は、体験後の言動や態度を見ればわかるところもあると思います。
その霊的な声やインスピレーションが、相手を慢心させるようなものであれば、当然、地獄霊からのものであると言えます。
お前は、八百万の神なのだ・・
お前は、幸福の科学の指導霊団の一人なのだ・・
お前は、如来なのだ・・
という声やインスピレーションは要注意です。
さらに困ったことに、このような声を聞いていないにも関わらず、自分は八百万の神々である、あるいは如来であると、妄想全開で突っ走るおじさんもいます。
自分が神になって説教を始めだします。
周囲の人は、また発作がはじまったか・・関わらないようにしようという感じです。
大事なことは、そのような神秘体験をしても、一つの大切な経験として受け止め、静かに修行する姿勢だと思います。
霊的体験をしても、それは自分の偉さにはつながりません。
それにとらわれないで努力する姿勢が大切だと思います。
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