2016年03月10日

物質界と霊界の境域

物質界と霊界の境域

人間は、暗闇の音もしない洞窟の中に閉じ込められている限り、素晴らしい素質が備わっていたとしても、その素質や能力を開花することはできません。
教育とは、感覚的な体験、経験を通して知性を発展させ、地上での現実の関係を深めることで、自己実現を果たせるようにすることだと思います。

しかし、人間の魂が地上の現実だけに向かって開かれているだけで、物質的感覚的世界にのみ留まり続けるのであれば、超感覚的世界である霊界に参入することはできないでしょう。

地上的な高い教育を受けた人であればあるほど、霊的世界に対して思考を閉ざしてしまいます。
感覚では確認できず検証できない霊的世界に対して、ある意味で潜在的な恐怖心を抱いているのかもしれません。
霊界という、地上的ものさしでは計測できない世界に対して、唯物論という麻薬によって無感覚になりたいという欲求を無意識に持っているのかもしれません。

霊的事象に関して、幻想や妄想と現実の区別をすることは、ある意味で困難なことであると思います。
超感覚的世界と交流したと思っている人が、実は自分の記憶像に見入っているだけかもしれない場合が多いのではないでしょうか

霊視能力が備わっている人が霊存在と接触したとします。
しかし、霊体験をしたということが、悟りとはイコールではないということです。
智慧といいますか知恵が低いと、霊的インスピレーションを受けている自分自身は、他の人とは違うという意味で、悟っていると思い込んでいる人もいます。
虚妄と現実の区別がつかず、どのような霊存在からのインスピレーションかも自分で判断できないにも関わらず、神からの通信であると誤認してしまいます。

これなどは、慢心というよりも仏教でいうところの癡(愚かさ)の表れであると考えられます。

確かに高度な認識力や仏教的悟りがあるとは思えない人であっても、霊的現象あるいは霊的存在を見ることはできると思います。
しかし、見ることはできても真実を見出すことはできないのではないでしょうか。
それは解読不可能な文字を前にしたのと同じ意味です。
その文字を読める人、読めない人、読めても理解できる人理解できない人、人それぞれであります。

文字を読める人も読めない人も見ることはできても、解読できる人でなければ、その意味を理解することはできません。

ですから昔から、霊的世界に参入する真実の神の使徒は、厳しい修行を積み霊的認識力を深め、自分自身の内面を統御できる自己確立が、大事であるといわれていたのだと考えます。

そして、正常な霊的能力の開発にとって大切なことは、愛であるといいます。
真に霊界に精通すればするほど、相手に対しての同情心や愛の大切さを実感しなければいけなと言われています。

魂が霊的世界に参入するための前提条件が、真実の愛であり、人に対しての好意や同情心の育成であるといわれています。

ですから、自分自身の愚かさに気が付かず、霊的能力が悟りであると考え違いをし、あげくのはてに自分は神だと勘違いしている人間にとって、神などほど遠いところにあるに違いありません。

愚かさゆえに神気分によっている人間など問題外であると言えます。


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posted by ガンちゃん at 23:56 | Comment(0) | 宗教・思想について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月09日

増税は不要! 財務省は負債額ばかり強調 資産も国民に伝えてください

増税は不要! 財務省は負債額ばかり強調 資産も国民に伝えてください

日本の借金は、1000兆円あり財政は深刻、破綻寸前という声もあります。
国債は日本の借金であり、たしかに膨大な額ではありますが、日本には膨大な資産もあります。

企業には、バランスシート・貸借対照表や損益計算書というものがあります。借方と貸方にわけて、資産、負債、資本に仕分けしながら、当期純利益あるいは、当期純損失をだし、財務の健全性をしる手掛かりにしています。

例えば、マイホームを購入するにあって住宅ローンをくみます。銀行の審査がいろいろ有りますが、住宅ローンを借りられるのは、その金額で家(資産)を得るからであり、その家には銀行が抵当権を設定しています。銀行からすれば、返済が滞って貸したお金が返ってこない場合、お金の代わりに家を取り上げる、という考えに基づいてローンを貸してくれます。
借りている本人からすれば、ローン(借金)があっても、その金額に見合う住宅(資産)があれば、大した問題ではありません。
最悪、返済できなければ家を売却すれば良いわけですから。

日本は借金1000兆円に対して、膨大な資産650兆円あると言われています。
(財務省が隠す650兆円の国民資産 高橋洋一 元大蔵省理財局資金企画室長) 参照
借金1000兆円に対して資産が650兆円であれば、差額は350兆円であります。この350兆円は対GDP比で見た場合、世界的に低い数字とは言えないまでも、突出して高い数字であるともいえません。(日本経済の真相 高橋 洋一著)。

企業と同じように、バランスシートという手法で国の財政をみれば、破綻寸前のイメージも変わってくるし、借金ばかり強調されている国民側の考え方も違ってくるはずです。

一般の人は、マスコミが負債(借金)の話ばかり報じているので無理もないかもしれませんが。

なぜ、マスコミは破綻、破綻とあおるのか、それは、財務省が負債(借金)の額ばかり強調し、資産の話をしないからであり、資産の話をしないのは、財務省にとって都合が悪いからです。

個人でいえば、住宅ローンが支払えなくなれば、家を失うのと同じで、国が借金を減らすためには
国が財産を売ればいいのです。

しかし、財務省は資産を減らしたくありません。資産を失うということは、自らの天下り先を失うということだからです。(日本経済の真相 高橋 洋一著)
特殊法人や、独立行政法人を解体すれば出資金や貸付金は戻ってきますが、そこに、天下りができなくなります。
資産の内訳を明らかにし国民が知ってしまうと、売却しろという世論が起きかねません。
また、資産が650兆円もあるということが国民に知れわたれば、増税する根拠が失われて、増税ができなくなるからだと思われます。

マスコミはもっと経済の勉強をし、しっかりと情報をとって、公平に国民にきちんと正確な情報を知らせなければならないと思います。


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posted by ガンちゃん at 18:29 | Comment(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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