私達が生存する宇宙を正宇宙とするならば、正宇宙と対をなす反宇宙が存在する、超高次元エネルギーのバランスが崩れ、超高次元エネルギーに低圧帯と高圧帯が発生します。
超高次元エネルギーのバランスの回復運動がおこり、低圧帯が消滅するときに渦が発生します。その一つが私達の存在している宇宙です。高圧帯は正宇宙とは反対方向に回転する渦であり、その渦が反宇宙を構成していると考えました。
実数(正宇宙)と虚数(反宇宙)は、符号を除くと両者の実数値は対等に計算できます。
基本的に、正宇宙と反宇宙は交わることがなく、反宇宙は正宇宙に隠された世界かもしれません。
例えば、次のように考えることも可能かと思えます。
横の線を実数軸、縦の線を虚数軸とします。実数軸と虚数軸を組み合わせることで複素数の空間を創造することができます。例えば、Re(Z)=3 Im(Z)=4iとします。Z1=(3+4i)になります。
複素数Z1には、実数軸で折り返される鏡像があります。これを共役複素数C(Z1)とよばれます。
3+4iの共役複素数は3−4iです。
ある数を共役複素数と掛け合わせると、答えは実数になります。
複素数と共役複素数を組にすると、結果は常に実数になります。超ひも理論入門(下)ブルーバックス参照
つまり、実数(正宇宙)の背後には虚数(反宇宙)が存在しますが、私達の世界からは隠された状態になります。
反宇宙と正宇宙は相互に交信できるのでしょうか。
基本的にはできないと考えています。
理由は、正宇宙から発信した電波は、反宇宙に届いた瞬間に、打ち消し合って消滅してしまうと考えられるからです。
しかし、例外もあるようで広大な宇宙の特定の場所では、宇宙と反宇宙が交わる空間があるようです。
反宇宙とはどんな世界なのでしょうか?反宇宙にもパラレルワールドや霊界のような次元構造があるのでしょうか。(私は、現時点で反宇宙とパラレルワールドは別々にわけて考えています。)
「宇宙人による地球侵略はあるのか」には、裏宇宙を(裏宇宙が私の考える反宇宙と同じ意味なのかは不明)あまり重大視して考える必要はないと書かれています。
照明の光が届く部屋にいながら、光の届かない場所、縁の下がどのようになっているかは、家に住んでいる人にはわかりません。もしかしたら、ネズミが徘徊しているかもしれません。
床下を徘徊しているネズミが、表の部屋に侵入してきたら撃退する行為は同然です。
穴から侵入してきて悪さをする裏宇宙人に対しては、取り締まりに入る、これが宇宙におきている現実なのかもしれません。
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