幸福の科学が立ちあがった時期、他の多くの新興宗教も名乗りを上げてきました。
そのほとんどが、真理の観点から判定した時に、間違った宗教でありました。
オウム教、統一教会、その他、一般の人から見たらどれが正しい宗教なのか判断ができず、どれも同じだろうという感じで受け止められていたと思います。
正しい宗教が真理を広げようとしても、邪教によって間違った思想を同時に広められることで、どれが正しい宗教なのかわからなくし、混乱をひきおこしてきた時期でもありました。
そして、宗教選択の時代に突入します。
つまり、宗教にも正しい宗教と間違った宗教が存在し、正しい宗教であってもレベルに差があるということです。
幸福の科学内部に目を向けてみますと、間違った主観的解釈を、公式見解のように言う人がいます。
毎度名前があがるピッポ氏は以下のように書いています。
『≪天使たちがダメージを受けるのかと言う疑問≫ですね?
天使達にも、戦闘系の天使軍が居ます
彼らは、日々、互いに戦闘訓練を行っています
彼らも、相手から打撃を受けると、とても痛いのです
痛いから、真剣に訓練します』
ガンブロコメント
確かに戦闘系の神様はいます。この点に関しては正しい解釈でしょう。
しかし、相手から打撃を受けると痛いので、痛いから、真剣に訓練します、と書いています。
天使たちは自分が痛いから訓練しているのでは、ありません。
もし、天使達が訓練しているのであるとすれば、多くの人達を守るという愛の観点から訓練しているのではないでしょうか。自分が痛いからではありません。
このように、正しい解釈と間違った解釈を混ぜ合わせ、最終的に法をねじ曲げていく方向に持っていきます。
『≪悪魔でも、エル・カンターレファイトは撃てるのではないか?という疑問≫ですか・・・
悪魔であっても
霊体だけならば
『エル・カンターレ』という言葉自体
発音できないハズです
しかし
人間に憑依して
その人間を、そそのかす事が出来たなら
攻撃相手が天使であっても、悪霊と見なして
間接的ですが、目的を達する事が出来るでしょう
その場合は、悪魔と人間との両方に、罪が発生します。』
ガンブロのコメント
悪魔であっても、霊体だけならば、言葉自体発音できないハズですと書いていますが、これは発音の問題なのでしょうか。
また、人間をそそのかす事ができたなら、と書いていますが、これは人間に憑依できたらという意味で書いているのでしょう。
その場合、攻撃相手が天使であっても、悪霊と見なし間接的に、目的を達することができるでしょうと書いていますから、エルカンターレファイトは天使にも攻撃することができると考えていると思われます。
主の修法は、信仰心が大前提です。信仰心とは口先だけでなく、本当の意味において主を信じているということでしょう。
悪霊・悪魔に信仰心などある訳がないでしょう。信仰心があるのならば、今頃、悪霊・悪魔になっていません。悪霊・悪魔はその信仰心を切りに来る存在です。
ですから、悪霊・悪魔に主の修法を使えるわけがありません。
主の修法(エルカンターレファイト)が、如来や菩薩、光の天使達を倒すための武器として、使える訳がないでしょう。当然のことです。
霊ばかりに関心があり、教学を軽視し、まじめに勉強する人達を教条主義者とののしっている人に限って、実は霊に関しても全くの素人であり、正しい霊現象と悪霊現象の区別がつけられません。
むしろ悪霊現象を正しいという判断を下していきます。
にほんブログ村 にほんブログ村 幸福の科学