数年前までは霊界についての話は不可知論(意識に与えられる感覚的経験を超えた、その背後にある客観的な実在を認識できないという説)で棚上げされてきたか無視されてきました。
しかし、時代の大きな流れは不可知論として棚上げされてきた霊性の時代を迎えようとしている感じを受けます。
カント以降、客観的に証明できないものは学問的な対象外とし、認識できる範囲に対象を絞りそれ以外は否定してきた時代の流れでした。
しかし、カントご自身は霊的世界について、あるいは神について肯定したといわれています。
時代は、私達に世界認識を改めることを要請しているように思えます。
私もブログ村の範囲に限定してみますと、いろんな方の考えを学びました。
私自身は霊というものに関しては一般的には上記で書きましたように、不可知論として認識されていますので、何とか理性に訴えかけたアプローチを考えて記事として発表してきました。
しかし、いろんな人達の意見や批判を聴くにつれて、霊についての自分の考え方に不十分なところがあるのではないかと思いはじめてきました。
霊について理性的にアプローチしても、読んでくださる人達の心の深いところまでには届いていかないのかもしれません。
もちろん自分の個性を殺した記事を書くことはできませんが、もう一段、違う角度から霊性について探究した内容を記事に書けるようにしたいなと考えています。
それがブログに関しての来年の目標ということになると思います(笑)
人とお話をするのも勉強ですが、ブログのように読んでくださる対象者が見えなくとも、(誤解も生まれる可能性もありますが)、わかりあえるという経験は自分にとってうれしいことですし、大変感謝しています。
今年1年ガンブロを支えて下さいましてありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
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