肉体に魂が宿るということは、肉体と霊エネルギーが無関係でなく、何らかの相関関係があるはずです。
仏陀やイエス様も病人に対して、手をかざし病気の箇所を直しているということは、いまだ観測されていない、未知のエネルギーの作用であるはずです。
実際に信仰心で肉体の病気が治るということをみても、肉体(物質)と霊エネルギーは何か関係があると思えます。
肉体は原子で、できていますので、原子の構造に何か秘密があるかもしれません。
以下原子構造について書きますが、その部分は読みとばして★印までワープしてください。
原子構造と電子の軌道
基底状態とは粒子のエネルギーが勝手な値ではなく、定まったとびとびの値をとります。これらの許される状態のうちエネルギーの最も低い状態(半径が最小の円軌道)を基底状態といいます。
それ以外を励起状態といいます。
光量子の放出や吸収は、基底状態の一つから他に偏移する時に行われると考えられます。
偏移の前後の定常状態のエネルギーの固有値をEn及びEmとすると、放出または吸収する光量子のエネルギーは振動数をνとすると
hν=|Em-En|によって決まります。(ボーアの振動数条件)
光の振動数νを計算し、波長をλ=C/νによって求めると実験で求められているスペクトル線の系列がみごとに得られることが分かりました。
励起状態(エネルギーが高い状態)の電子が基底状態に偏移した時の差額のエネルギーを光として放出します。
次にエネルギーおよび電子の運動半径がそれぞれとびとびになることを示します。
電子は次の条件を満たす円軌道のみをとることができ、この条件を満たす円軌道上では電子は電磁波を放出せず、永続的に円運動を行うことができるといわれています。
mv×2πr=nh・・・・・・・・・・・1
mvは運動量、2πrは円周360°、nhはプランク定数の整数倍
これは電子を粒子でなく波(物質波)であると解釈し、整数倍であれば波は干渉せずに残りますが、整数でないと波は干渉(波の山と谷が打ち消し合って0になる)して永続的に円運動ができないと説明していると理解しています。
次に、
これは、電子が速度vで運動することによる遠心力と電荷の二乗に比例し、距離の二乗に反比例するクーロン力による求心力のつりあった軌道を電子がまわっていると理解します。
更にエネルギーを求めると
ボーアの半径は、
最新量子論 学研参照
結論として、エネルギーおよび電子の運動半径がそれぞれとびとびの値をとることが示されます。
しかし1の式を以下のように解釈する方もいます。
一つの円周(2πr)を一つの電子(m)が速度(D)で回るとき輻射するエネルギーが右辺のh(一回転あたりのエネルギー)である。
一回転に発生するエネルギー(h)に振動数ν(回転数)をかけることでエネルギー値がわかります
E=hν
★
ここで問題と思う箇所は赤字の部分ですが、普通に考えると、原子核の中にあるプラスの電荷を持つ陽子とマイナスの電荷をもつ電子はクーロン力でひきつけあって原子核の中に落ち込むはずです。
しかし、原子の大きさは原子核の大きさと違いますので、電子はクーロン力と同程度の運動エネルギーで軌道を回っています。しかし、運動すればエネルギーを減少するので電子は原子核の中に落ち込んでしまうはずです。
それは電子は波(物質波)だから整数倍の波だと干渉しないのでエネルギーが減少しないで永久的に回ることができるといっています。
これはちがうと考えます。
電子の永続的に回転しているのは、4次元以降にある霊界からのエネルギーの補給を受けているからだと考えます。
つまり3次元である物質世界は、4次元以降からエネルギーの供給を受けて存在していると思うのです。
もし、高次元から流れる光(エネルギー)の供給を止められたら、時間が止まり、存在が消えるはずです。
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