2014年01月22日

霊人は地上の人間より感受性が高いから・・・

霊人は地上の人間より感受性が高いから・・・

エゴイスティック(利己的)な人というのは、第三者からみれば明らかに分かるのですが、どうも本人には理解が及ばないという性質があるようです。
自分に悪霊がついているかどうか確認しようとする場合、会員が4人集まって自分に悪霊がついているかと質問を投げかけてみます。3人が質問者に対して、ついていると思うということで意見が一致した場合は大抵、悪霊がついているということをテープで聞いたか本で読んだ覚えがあります。

本人は自分自身を光の天使だと思っている場合が多いようですが、大抵は勘違いであり、自分自身の願望を事実と勘違いしているのでしょう。
釈迦の本心を読みますと、菩薩や如来になっていくための修業論が書かれていたと思いますが、これを読んで自分が菩薩や如来と思える人は、本当に優れた人物か、ノー天気な人でしょう。

エゴイスティックな人とは、あまりかかわりたくないと思うし、距離をとりたいと普通は思うはずです。
守護・指導霊の立場で、エゴイスティックで傲慢な人間をみたら、どのような感情を持つのでしょうか。
人間は本来、霊的存在ではありますが、肉体を持つことで本来の霊的な力がおさえこまれている状態です。地上の人間は霊的な感覚がある意味で、鈍感になっていることで地上生活をある程度、円滑に過ごすことが可能であると思います。それは天使と悪魔が共同生活できないのと同じように、相手が悪魔と通じるような人間と分かってしまえば、到底、一緒にいることはできません。

守護霊や指導霊といわれる心が澄んでいる霊存在が、傲慢でエゴイスティックな人間をみたら、地上の人間よりも波長を感じとりやすい為、地上の人間以上に嫌な感じをうけ、その人物から足が遠のくでしょう。守護・指導霊が遠のくということは、その反対の存在がすり寄ってくるということです。

悪霊、悪魔に憑依されるようになると、嘘をついて相手を貶める、攻撃性が強くなり異常な正義感を持つようになる。まわりの人は異常性を感じるのですが、指摘されても自分は間違っていないという自惚れの為、反省などしようとしません。

信者の方々数名から、傲慢、自惚れが強い、意味もなく攻撃性が強い等、指摘される場合、自分自身を振り返る必要があると思います。


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posted by ガンちゃん at 23:31 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月21日

相補性原理と陰陽思想

相補性原理と陰陽思想

量子理論が明らかにした自然観の特徴を、ボーアは「相補性」という概念を使って説明しました。
古典力学では、一か所に存在する粒子と、さまざまな場所に広がって存在する「波」とは矛盾する概念であると考えられます。しかし量子力学によりますと、例えば電子の中に、この矛盾する概念、粒子であり波動であるという性質を見出すことができます。
ただし、電子が波と粒子の性質を同時にあらわすことはありません。
観測者が電子を粒子として測定すれば粒子として観測され、波として測定すると波として観測されます。観測方法によって一つの電子が粒子として測定されかあるいは、波として観測されます。
相いれないはずの二つの事物が、互いに補い合って一つの事物や世界を形成しているという考え方を相補性原理と言います。

量子力学が確立されるまで私達は、あまりにも疑うことなく客観的事実が存在すると信じていました。古典物理学でも自然界のあらゆる事物は私達人間と関係なく存在していて、私達はその様子を客観的に観測できるものと考えていました。しかし量子論はそのような客観的事実を否定するものでした。
自然とは私達が観測することによって初めて状態が決まり、誰も観測していないとき、すべては決まっていない、確定した事実は存在しないということを明らかにしました。

電子は一個二個と数えることができ、一個あたりの質量を測定することもできます。明らかに電子は粒子であることをしめしています。しかし電子は波としての性質も測定されています。
電子やあらゆる物質は波であると考え、フランスの物理学者ド・ブロイは物質波と名づけました。
運動量(質量×速度)がPである電子は、波長がλである波と考えることができる。
この時、波長λは、プランク定数hを運動量Pで割った値になると考えました。
λ=h÷P
電子は波であるという考えが量子条件の根拠でした。量子条件を導きだす式は以下の通りです。

1.電子の波が原子核の周囲に存在できる条件

2πr=nλ

2.電子の波の波長と電子の運動量との関係式

量子条件1.jpg

1.に2.を代入

量子条件2.jpg

上記が量子条件の式ですがどのような意味があるのでしょうか。
軌道一周の長さ(軌道半径×2×円周率)に電子の運動量(電子の質量×速度)をかけたものは、プランク定数hの整数倍のものに限ります。これはボーアの量子条件です。

このように地上にあるものすべては、対立するものが補う関係にあります。
上記の式のように電子は波であり粒子でもあります。
また、不確定性原理のように位置が決まると運動量が決まらず、運動量が決まると位置が確定しないというものも相補性によるものです。

不確定性原理は次のような式であらわせます。

1.
ΔX×ΔP≧h
ΔX:位置の不確かさの幅
ΔP:運動量の不確かさの幅
プランク定数 ジュール.jpg

2.
Δt×ΔE≧h
Δt:時間の不確かさの幅
ΔE:エネルギーの不確かさの幅
プランク定数 ジュール.jpg


1.は粒子の位置と速度を同時に決まった値を取ることができません。そのために、電子を狭い場所に閉じ込めると(位置を確定しようとすると)、運動量・速度の不確定さが大きくなってしまいます。また、速度を確定しようとすると、今度は電子の位置が不確定になります。

2.はごく短い時間なら(時間を確定しようとすると)、エネルギーの不確定さが大きくなり、一時的にどんな大きなエネルギー値でも、また正のエネルギーだけではなく負のエネルギーも取り出すことができます。これをエネルギーの「ゆらぎ」とよんでいます。
素粒子 ナツメ社・重力と一般相対性理論 ナツメ社 参照

対立矛盾は真理なのかもしれませんが、矛盾する概念を統合する過程に魂としての発展があるかもしれません。
これは陰陽を象徴する太極図に通じるものがあるかもしれません。

対局図.jpg

陰と陽が対立する「気」が相互作用をすることで、すべての自然現象や人間活動が決まるという陰陽思想は量子論が導き出した世界像と共通する何かがあるような気がします。
量子論を楽しむ本 佐藤勝彦著者 参照




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posted by ガンちゃん at 13:36 | Comment(0) | 物理・科学・宇宙論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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