2013年07月29日

空海の般若心経秘鍵と『仏説 正心法語』

空海の般若心経秘鍵と『仏説 正心法語』

般若心経の真意を読み解く秘密の鍵

空海の密教的な視点から般若心経を解釈したものです。仏説 正心法語との関連性について考えてみました。
空海は、仏陀の悟りとは各自の心中にあると述べています。
「般若心経秘鍵には、仏陀の悟りとは決してはるか遠くにあるのではなく、自分自身の中に本来存在していると言われています。同様に仏陀の説かれる真実の教えというものも、どこかよそにあるのでなく、自心の中にあるのですから、この身をおいて他にこれを求めても、決してこれを得られるものでありません。と説かれています。
迷うのも悟るのも自分自身なのですから、自分が仏心に向かう心を発しさえすれば自然に目的地に近づけるし、道に明るいとか、暗いとかいうのも、結局は自分自身が原因なのですから、正しい教えを信じ、かつ努力しさえすれば、必ず正しい目的に到達でるのであります。」

これは『解脱の言葉 仏説・八正道』に書かれている正見で、縁起の理法を信じては己の道を正すなり 原因 必ず 結果あり 因・縁・生・起が縁起なり、とありますが、迷うのも悟るのも自分自身であるなら、縁起の理法を信じて、正しい種をまき、育てることで道が開けると言われいると解釈します。

出発点はやはり自助努力であり、正しい真理知識を学ぶことにあると考えます。

さらに空海は、「けれども人々は、多くの場合、残念ながらこのことに気づかず、暗夜に長い眠りについている状態ですし、痛ましいことに、酔って正気を失っているようなありさまです。世間の現状は、酔いつぶれた者が逆に正気の者をあざわらったり、寝ぼけた者が覚めている者をあざけったりで、まったく逆のありさまです。」と述べています。

これは平安時代であろうと現代であろうと時代に関係なく、同じことが起きるのだなと感じましたが、何百年未来にも同じことが起きるのであろうと予測できます。

更に「とは言え、真実を見抜く力量や、悟りに至る速さなどは、人それぞれですし、各自の好みの方向もまちまちです。密教にも金剛界と胎蔵界の二つの見方があって、人々の機根に応じた見方が提供されています」と述べたうえで、「こうしたさまざまな教えがあっても、仏陀大日如来が人々の好みに応じて各種の教えを提供して下さっている、と考えればよいのです。各種の教えが存在するのは、決して無駄ではなく、仏陀大日如来が人々に様々な過程となる教えを示し、人々をより高い立場へ次第にいざなっていかれる、と受け止めればよいのです。」

上記は仏教の本質的なところをついているように感じられます。仏陀の説かれた教えは、八万四千の法門があると言われています。教えが沢山あるということですが、仏陀は対機説法と言って、相手の立場や状況に合わせて、法を説かれたと言われています。
この対機説法のことを一般的に応病施薬と言われています。患者さんに対して、病状に合わせた薬を施さないと効果がありません。間違った薬を与えれば患者さんの命にかかわるかもしれません。
おなかが痛いのに、頭痛薬を施せば、余計におなかの調子が悪くなるでしょう。
その人にあった薬という観点が、八万四千の訪問があった理由でもあります。
空海は、その人の現時点での悟りにあった教えでないと、薬としての効果が期待できないという点で、仏陀大日如来が、人々に様々な過程の教えを示され、次第に高い立場にいざなっていくと説かれていますが、『仏説 正心法語 目覚めの言葉 次第説法』で説かれているように、与える愛の実践をしながら、戒律や道徳を守ることで、天国にあがれるという、「施論・戒論・生天論」を密教的な立場で説明していると自分は理解します。

大事なことは、現時点でその人がどのような状況にあろうと、裁いていないということです。自分を含め人間は自分の価値観から他の人を批判し、断定し決めつけてしまいますが、縁起の理法が説かれているということは、人間は変わることができるという前提があるから、あるいは、現象としてはどうであれ、人間の魂の奥底には仏性が宿っているからという理由があるからです。

もちろん善悪から判断して悪いことは、おしとどめなければいけませんが、その人が縁起によって変わっていく可能性を信じるという点を見習っていければと自分自身で考えます。

『仏説 正心法語』を読誦することで、自然と過去の仏教で説かれた以上の教えが、魂に刻み込まれているのかもしれません。


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posted by ガンちゃん at 23:34 | Comment(0) | 宗教・思想について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国艦艇が日本一周航海――中国海軍の太平洋侵出と日本列島の危機[HRPニュースファイル712]

中国艦艇が日本一周航海――中国海軍の太平洋侵出と日本列島の危機[HRPニュースファイル712]

◆「中国艦艇の日本一周航海」が意味するもの

防衛省は7月25日、沖縄本島と宮古島間の海域を、太平洋から東シナ海に向けて通過する中国海軍の駆逐艦5隻を確認したと発表しました。

領海への侵入こそありませんでしたが、これらの艦艇は今月に入って対馬海峡や宗谷海峡を通過し、日本を囲む形で太平洋に進出しています。

防衛省によると、中国海軍の艦艇が日本を一周する形で航行することが確認されたのは初めてことです。(7/25 読売「中国艦艇が日本一周航海、洋上で補給も…防衛省」)

6月の米中首脳会談で習近平は、オバマ米大統領と尖閣諸島の問題を話し合った際、「太平洋には米中両大国を受け入れる十分な空間がある」と語ったことは記憶に新しいところです。

これは習近平が「中国とアメリカとで太平洋を分割して支配しよう」と提案したことを意味しています。

すなわち、今回の「中国艦艇の日本一周航海」の中国の意図は、「尖閣・沖縄のみならず、太平洋側を含む日本列島全部が核心的利益(中国の死活的国益)のターゲットに入っている」ことを日本側に意思表示したものであります。

中国は、日米防衛ラインである沖縄〜尖閣〜台湾を結ぶ「第一列島線」を突破したら、次は「第二列島線」、すなわち、日本列島の太平洋側の領海化であり、東京〜名古屋〜大阪を結ぶ太平洋ベルト地帯への軍事侵攻もその視野に入っています。

これは日本にとって死活的問題であり、尖閣・沖縄のみならず、日本本土の中核地帯が危機的状況に陥ることを意味します。

◆中国海軍の両用戦能力強化に備えよ!

中国海軍は、空母「遼寧」をはじめとして、駆逐艦やフリゲートなどの水上艦艇、弾道ミサイル原潜を含む潜水艦などを着実に増強し、「両用戦能力(amphibiouswarfare)」を強化しています。

「両用戦」とは、艦艇によって地上部隊を輸送し、これらを目標の島嶼に上陸させ、占領する水陸両用の戦いです。

中国海軍は両用戦の中核となる「揚陸艦」を多数建造し、海兵隊も保有しています。その戦術はアメリカ海兵隊に倣っています。

中国海軍が保有している071型揚陸艦「崑崙山」は、エアクッション揚陸艇を4隻搭載し、水陸両用戦闘車両を15〜20輌と兵士を500〜800名収容することができます。中国海軍は「崑崙山」と同型の揚陸艦を3隻すでに保有し、続々と建造中です。

さらに中国海軍は081型とよばれる揚陸艦を計画中であることを考えると、中国の狙いは、尖閣諸島、そして台湾も含めた、日本本土にも向けられていると考えられます。

先日26日、防衛省は年末に策定する「防衛大綱」のたたき台として発表した「防衛力の在り方検討に関する中間報告」では「機動展開能力や水陸両用機能(海兵隊的機能)の確保」を検討していますが、主に尖閣諸島に向けられており、本土防衛は想定していないものと見られます。

◆沿岸防衛を早急に固めよ!

日本の空と海は、現在、中国からの脅威にさらされており、中国は今後着実に大規模な日本本土への上陸作戦能力を保持することは明らかです。

日本の海上自衛隊と中国海軍の戦力差は開く一方の状況にあります。

幸福実現党の安全保障政策では、シーレーン防衛のための空母の建造と潜水艦の増強などを謳っていますが、これはシーレーン防衛のみならず、沿岸防衛をも想定に入れたものです。

また、幸福実現党は島嶼防衛のための海兵隊創設を謳っていますが、これは尖閣・沖縄のみならず、日本本土の防衛部隊としても重要視されています。

本年から2020年にかけて、日本の生存―Survival―のかかった非常に緊迫した期間に入っています。

安倍政権は憲法改正を「長期的課題」と捉え、先延ばしするかに見えますが、今こそ、「大川談話」を採択し、憲法9条を改正し、国防を固めなければ、日本本土が絶対的危機に陥ることは避けられません。(文責・政務調査会 佐々木勝浩)
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