2013年06月16日

小さな愛

小さな愛

本日の格言を読んで、ちょっと自分自身のことを書いてみようと思いました。

本日の格言
患者さんを励ますような言葉を 2013.06.15
「重体の方や死に瀕している方は、看護師を本当に光の天使のように見ています。「私は死ぬのかな。死なないのかな」ということを読み取ろうとして、ちょっとした言葉を聞き逃さないし、表情や目の動きもじっと見ているのです。ぜひ、患者さんを励ますような言葉を、かけてあげるとよいと思います。」

私は最近、本業以外に休日を利用して、病院でヘルパーの仕事をしています。ヘルパーの資格があったのと、どの病院や老人保健施設でもヘルパーの数が足りないようで、週1回でもパートとして雇ってくれました。配属は介護病棟なので、寝たきりの老人ばかりです。これが仏教でいう四苦の苦しみである『老』と『病』なのかと思いながら、新しい魂修行に挑戦しようと決意しました。
半身麻痺で自分自身の力で起き上がれない人。当然筋肉を使っていないので、簡単に骨が折れそうな状態です。また、無表情で寝たきりの人、身体を動かすことが出来ないので、褥瘡(床ずれ)ができたりします。
私はといえば、看護師の後についていき清拭(温湯で身体を拭き清潔にする方法)したり、おむつ交換したり、食事介助となれないながらも、介護をしています。

昼は動ける人は食堂に集まって食事をするのですが、車いすで移動しないで、部屋で食事をする人もいますので、私はといえば、自分の部屋で食事をする人の食事介助をすることになりました。

食べる速度(食事はミキサー食)にあわせて、スプーンで口まで運び食べさすのですが、飲み込んだのかどうか、見極めながら、声をかけて食事をすすめていきます。

顔が無表情で話しかけても返事がない(返事ができない)ので、相手が何を要求しているのか、こちら側で察しなければなりません。
食事中、前掛けや口のまわりが汚れるので、タオルで口のまわりを拭いてあげましたら、いつも無表情の患者さんが笑みをうかべました。
うれしかったのかなと思いましたが、自分自身もうれしくなりました。
何でもないような小さな気づかいが、相手に喜んでもらえるのだと知り、改めて実践の大切さを知る思いでした。

仏法を伝えていくことも仏弟子として一番大切なことでありますが、小さな与える愛を積み重ねていくことも大切であると思う出来事でした。
小さな愛の実践の積み重ねが、周りの環境を変え、地域を変え、社会や国を変えていく力に変化していくものと確信しています。

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posted by ガンちゃん at 00:28 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月13日

宗教・哲学・神秘学すべてを包含する幸福の科学の教え その1

宗教・哲学・神秘学すべてを包含する幸福の科学の教え

宗教と対立関係にあるのが、現代科学ではないかと思います。自分自身が購入して挫折した本に、ニュートンの『プリンキピア』自然哲学の数学的諸原理 中央公論社があります。
時間・空間の説明として、「絶対的な真の数学的な時間は、それ自身でそのものの本性から、外界の何者とも関係なく、均一に流れ、別名を持続ともいいます。総体的な見かけ上の日常的な時間は、持続の運動による精密にしろ、不精密にしろ、ある感覚的で外的な測度で、人々が真の時間の代わりに使っているものです。一時間とか一日とか一カ月とか一年というように」
時間の定義ですが、絶対時間と相対時間に分け、私達が通常使っている一時間とか一日というのは相対時間です。
空間に関しては、「絶対的な空間は、その本性としてどのような外的事物とも関係なく、常に同じ形状を保ち、不動不変のままのものです。相対的な空間は、この絶対的空間の測度、すなわち絶対空間のどのようにでも動かしうる広がりで、我々の感覚によってそれの物体に対する位置より決定されるものであり(相対的な空間というのは、絶対空間の適当な部分の広がりを私達の感覚で受けとったものであり)人々によって不動の空間の代わりにとられているところです。
大気圏の広がりとか天空の空間の広がりとかといったものがそれにあたります。」

このような偉大な科学者ニュートンは、神の存在を信じていました。この宇宙はすべてが秩序立ち、数量的に完璧に計算しつくされているからです。これは偶然ではありえません。
わからないことは、すべて偶然にしてしまう似非科学者は、自ら疑問に対して徹底的に考えることがないのでしょう。
この宇宙は明らかに作られた形跡があります。
当会の教えも、大宇宙は神仏の念によって創造されたと説明されています。念とはエネルギーであり、意志とはエネルギーの方向性ではないかと自分は考えています。

哲学者カントは、『純粋理性批判』で、時間と空間は、アプリオリ(先天的)な、経験に先だって与えられた「直観形式」あるいは純粋直観と説明していたと思います。
人間は、何かを考え、行動するにしても、基本的枠組みが決まっていて、その枠組みの範囲で物事を認識します。その認識の枠組みが時間・空間であるといった説明をされていたと思います。
時間・空間は我々の経験や条件に関係なく、先天的に与えられた直観形式です。
当会の仏教理論のおける認識論にも、感覚器官とその対象、その関係の認識についての考え方が説かれています。

神秘学のブラヴァッキーは宇宙の存在に対して、宇宙には、存在しようとする意志があるからだと説明しています。空間は空虚な広がりではなく、力に満ちた実体であり、意志の現れである。
この考えも当会に通じるものがあると思います。

ギリシャの哲学者、ソクラテス、プラトンは魂の存在についてまた、死後の世界についての説明を随所でされています。
「魂は不死でありすでに幾度となく生まれ変わってきたのであるから・・・」といった説明がいろんな書物に書かれています。おすすめは『パイドン』です。
2500年前のギリシャ哲学の霊的世界観と当会の霊的世界観は、重なる部分が多く、そこに普遍性を感じます。




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posted by ガンちゃん at 22:09 | Comment(0) | 宗教・思想について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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