2013年06月29日

苦悩と病気について 宗教の使命

苦悩と病気について 宗教の使命

病院では神経症患者が多数いると思いますが、不思議なのは、これらの患者さんの死体解剖時に高性能の顕微鏡で神経などを調べてみても健康な人達と変わらないということです。
患者さんの神経症は肉体的損傷による神経症ではないということです。
ということは、肉体に付随する神経自体に問題があるのではなく、神経を通して伝わってくる情報に問題があると考えることができます。
そして、伝達された情報を受け取る側があるということです。それが心であり、精神と言われている霊的な部分であり、人間の本質そのものです。
神経と通して伝わってくる情報とは何なのでしょうか。
それは、不安や恐怖、絶望、無力感といったマイナスの思いであると思います。物理的な肉体の損傷ではなく、マイナスの思いが神経症として具現化するのでしょう。

プラトンは、「医師の犯している最大の過失は、心を治療しようとせずに、肉体を治療しようとすることだ。しかし、肉体と心は一つのものであり、別々に治療できるはずがない」と言われていたと思いますが、心の治療に関しては宗教の仕事であるとは思いますが。

悩みや苦悩は人間を破壊していきます。
「悩みに対する戦略を知らないものは若死にする」とアレクシス・カレルは述べていますが、悩みや未来に対しての不安を取り除いていくのが、宗教の使命であり、幸福の科学の使命でもあると思います。

心の作用には、万有引力のように他の物を引き寄せる物理的な力が働いていますが、念による創造作用もあります。この創造する働きが神仏の願う方向性と違う時、破壊的作用として顕現するのでしょう。
まずは正しい心を学ぶ必要があります。幸福の科学ではすべての信者に対して、正しき心の探究が課題として与えられています。

心と身体は相互に影響しあう関係にありますので、真理を学ぶことで悩みや苦しみを取り除き、精神的に満たされた健康生活を送ることができるようになると思えます。
真理を学びお伝えすることが、宗教の使命であり、自分自身を含めて、与えられた環境でいかに、真理をお伝えするかが、各人の応用問題になるのでしょう。


ぜひポチッとクリックしてね!応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へにほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ
にほんブログ村 にほんブログ村 幸福の科学 ブログパーツ
posted by ガンちゃん at 17:31 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長寿社会で輝く日本――「知識社会」で輝く高齢者の未来[HRPニュースファイル681]

長寿社会で輝く日本――「知識社会」で輝く高齢者の未来[HRPニュースファイル681]

◆社会保障の財源をどうするか

先日、街頭演説をしたところ、「消費税増税ストップを言うのなら、社会保障をどうするかを話すべきだ」と、ご指摘を受けました。

確かに、消費税率を上げてもトータルの税収は増えないので、消費増税は社会保障問題の解決策になりませんが、消費増税をストップしても、「増大する社会保障費をどうするのか」という問題は残ります。

これに対して、幸福実現党は「社会保障の問題を解決するためには『生涯現役社会』を目指すべきだ」と訴えています。

幸福実現党は、7月6日にHRPブックレットシリーズvol.5『生涯現役社会〜豊かな長寿社会を目指して〜』を発刊致します。ぜひ、ご高覧頂けましたら幸いです。

◆高齢者の肉体的若返りが進む

年金制度の背景には「高齢者は体力も落ちて、運動能力も落ちるので、働かせるのはかわいそうである」という思想があります。

しかし、近年の研究では、高齢者は健康で、頭もシャープであることが明らかになっています。

「老齢学」では、年齢に比例して徐々に老化が進むのではなく、死の直前まで多くの能力が良い状態で維持されることが明らかになってきました。

特に「概念で考えたり、価値判断を行う」能力といわれている「言語性能力」は、70代、80代になっても向上することが分かっています。

◆10年で10歳ほど若返った高齢者層

現在の60代、70代の方の方々は、昔の同年代と違って、元気で、若々しい印象がありますが、これは科学的にも立証されています。

実際、高齢者の通常歩行速度を比較すると、高齢者の歩行速度が10年で10歳ほど若返っているという研究結果が出ています。(鈴木隆雄他「日本人高齢者における身体機能の縦断的・横断的変化に関する研究」(2006年4月 第53巻第4号「厚生の指標」))

歩行速度は「若さと健康のバロメーター」とも言われており、現在は健康寿命が10歳程度伸びていると考えることができます。

その意味で、60〜65歳定年制が導入された時期より肉体年齢が10歳若返っていることを考えると、幸福実現党が提唱する「75歳定年制」は妥当なラインであることが分かります。

実際、65〜69歳の年齢層では、介護保険を受給している人は男性で2.4%、女性で2.0%に過ぎません。

さらに、75歳〜79歳でも9割近くの方々は介護保険を利用していません。男性で介護給付を受けている人は8.8%、女性では11.8%に過ぎません。(厚生労働省「平成23年介護保険給付実態調査」)

今後、少子化で労働人口の急減が懸念されていますが、今こそ、「体力が弱くなり、働けない高齢者」というイメージを払拭し、高齢者の方々が元気に働ける「生涯現役社会」を築くべきです。

◆仕事の喪失は「生きがい」の喪失

政治活動を通じて、私が何よりも驚いたのは、60代で年金を受け取られている男性の方々に「自分の好きなことができる時間があっていいですね」というと、「いや、実は何もすることが無くて、退屈なんだ」という答えが沢山かえってくることでした。

仕事に追われている内は、仕事が無い生活に憧れますが、実際、仕事がなくなると、途方にくれてしまう方々は多いのです。

実際、高齢者の「いつまで働きたいか」という意識調査をみると、80%の人が70歳ぐらいまでは働きたいと考えています。(2011/6/22 経済産業省「長寿社会における成長戦略」)

その意味で、「生涯現役社会」は社会保障費抑制策としてだけではなく、老後も「生きがい」を持って生きていくために非常に重要な政策であります。

◆高齢者は若者に無い「財産」を持っている

高齢者の方々は、若者が持っていない「経験・知識・人脈」という財産を持っておられます。

P.F.ドラッカーは、現代社会は、「知識」が資源となる「知識社会」へと移行しつつあることを指摘しました。

「知識」ということに焦点に当てれば、高齢者の方々は若者よりも豊富な知識を有しています。実際、ドラッカー自身も95歳まで現役で活躍していました。

幸福実現党は、高齢者こそ「知識社会」で最も輝く人材であると考え、高齢者の方々が活躍し続ける「生涯現役社会」を築いて参ります。(幸福実現党 東京都第1区支部長 伊藤のぞみ)
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
ぜひポチッとクリックしてね!応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へにほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ
にほんブログ村 にほんブログ村 幸福の科学 ブログパーツ
posted by ガンちゃん at 09:46 | Comment(0) | 幸福実現党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。