あるブログ（Ｎ氏）に大川隆法総裁先生に対しての批判記事が書かれていましたので、それに対して一仏弟子として反論します。
先生の批判を言われたままで、何の反論もしないということは、相手を増長させることにつながると思えるし、言うべきことをはっきりと言わないのは、今まで何の勉強をしてきたのかという思いもあります。
最初から「（８．５意識次元 如来界最上段階意識 のバイブレーションより）」と書かれています。
8次元の高級諸霊達は、自分が語るのもおこがましいですが、大いなる統合、総合の観点から教えを見、地球や人類の歴史を見ることができるようになるための修業をされている方々です。
哲学にしても、思想にしても体系的に理論を組み立て、矛盾なく説明できるだけの透徹した、思考の持ち主です。
過去の歴史のなかではどのような人達でしょうか。
ギリシャのソクラテス・プラトン・アリストテレス、キリスト教では、トマス・アキナス、教父アウグスチヌス、観念論哲学のイマニエル・カント、ヘーゲル、スウェーデンボルグ、仏教系ではナーガールジュナ、中国の天台智顗、日本でいえば聖徳太子、恵心僧都源信・空海 他にもたくさんの方々がいらっしゃいます。
自分も黄金の法に紹介されている光の天使達の生前の思想を全て読まなければと思い、自分なりに努力はしてきたとは思いますが、やはり如来と言われている方々のみならず、すべての光の天使達の思想は深すぎて理解ができません。
Ｎ氏が、大川総裁先生を超えて、8.5次元如来や惑星意識？というのであれば、思想的にも実績的にもそれを証明するべきです。霊能力がない一般の人達に対して、守護霊や惑星意識など確認しようのないところでいろいろ言われても、おそらく知的鍛錬を積んできた人達はそのような話しにはのらないでしょう。
次にＮ氏は金正日を7次元菩薩中段階に位置付けしていますが、これはＮ氏自身の考え方や魂の傾向性が金正日に共鳴している、あるいは金正日と同じものがあると自分は理解します。
あなたは以下のように書かれています。
「北朝鮮の金正日総書記は日本から見たらノドン・テポドンなどのミサイル発射問題、パチンコの利益を北朝鮮へ移送している事反日、拉致疑惑があって評判が低いですが、意識格は７次元菩薩界中段階意識を持つ天使が金正日」と。
Ｎ氏が考えている菩薩の定義と自分が考えている菩薩の定義が違うのでしょうか？菩薩とは自分に直接関係がない人達に対しても愛を実践していく尊い方であると思いましたが。
あなたが言う菩薩とは、日本に侵入して国民をさらっていくような人のことを言うのでしょうか？
更にあなたは、このように書かれています。
「勝手に自分の思いを○○の守護霊の発言と称してばらまくのは止めよう！ 少なくとも自分の発言として発表すべきだ。守護霊と称すると信用するからと見える。（これはスピリチュアルブームの弊害）」
守護霊と称すると信用するから・・・？
そのような小さな考えでしか受け止めることができない、考えの狭さがまた問題であると思います。
霊言集をだす意味は一つに、霊的世界の証明を物理的にしようとしていると自分では理解しています。
優れた作家であっても、これほどの速さで本をだすことは、不可能なはずです。ということは、人間が考えて創作した内容でなく、霊に語らせてその内容を本にしているという考えがでてくるのです。
最後にこのように書かれていました。
「次に人間として生まれる希望がある方は今回の人間としての人生を終えるまで、つまり肉体死をするまでに、
・宗教・精神世界の教えは（絶対）必要 と言う思いを手放し
・楽しく生きているのみで人は幸せに生きることができる
と受け入れれば、６次元天界意識に上がれる可能性が非常に高くなります。宗教をする意識は、宗教を学ぶ悩みのある信者がいてこそ成り立ちますね。もう両方を無くすというのが新しい惑星意識の意思です。全ての存在の救いがそこにあります。」
これを読んだとき、悪魔の考え方だと思いました。
宗教や精神世界を手放しということは、どういうことでしょうか。
精神世界を否定するということは、宗教はもとより哲学や思想、人生論という精神性を否定しているということでしょうから、次に書かれている、楽しく生きているのみで人は幸せに生きることができる。という意味は、幸せになるには、唯物論的な楽しさを満喫しなさいといっていることだと思います。
どう考えても危険な考え方であると自分は思います。
結論、Ｎ氏は、大川隆法先生を批判する立場にはないと考えます。
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