光速一定の理由について
光子自走の理由については、他から力学的エネルギーを加えたら走行するというものではない。
実数・虚数でいえば、実数にあたる部分が現在観測されている光子であり、虚数にあたる部分は仮説をたてるしかない。
光子は物質に対しての虚質(霊界)にあるエネルギーが低い状態に安定しようとしてエネルギーが流れ出した時にエネルギーの流れが渦動状態になり粒子性を帯びてくる。粒子性とはそのような性質という意味で粒のような固体を意味しない。継続的に稼働すると核(虚数粒子、霊子)ができ、周りにエネルギーが帯電して、実次元(3次元物質世界)に光子として観測される。
光子の霊界の姿は、虚数次元(霊界)の渦であると推測する。この虚数次元(霊界)の渦を実次元(三次元)で見ると、虚次元の渦の反作用として発生する電磁波の発生体としての光子が存在する。
虚数次元(霊界)のエネルギーの補給を受け、電子も自転しながら公転しているものと考える。
光子は電子から発生するが、光子の自走の速度は、電子の自転の周波数によってみ決まるのではないであろうか。
電磁波(光)は放送用電波やX線など周波数が違うのに速度は同じであるという。周波数が異なればド・ブロイの物質波説
λm=h/mv
によって波長、振動数が変わることにより速度も違った速さになるのではないかと思うが、光速だけはどの観測者から測定しても、速度が一定であるという。
光速一定と光速絶対の原点はアインシュタインの次の論文による。
「静止している物質から発したものであろうと、あるいは、動いている物体から発したものであろうとすべての光線は『静止している』座標系のなかではCという一定の速度を持っている」(アインシュタインの世界・ブルーバック)とある。
電子の回転には自転の周波数と、電子軌道を回る公転周波数の2種類がある。
自転の周波数は約10^20Hzで一定であり、公転の周波数は電磁波の周波数で10^15Hz見当であり紫外線やX線などいろんな周波数があり名前も性質もいろいろである。
自転と公転の2種類の関係は例えば、放送の搬送波と変調波にたとえると、電子の自転の周波数は搬送波で公転の周波数は変調波に該当する。搬送波は放送局の周波数であり、番組の放送内容は変調波に該当する。
電子の自転速度によって電磁波の速度が決まる。
電子より小さく回転数が速い素粒子から発生した光子は、現在観測されている光子の速度を超えるものであると推測する。
光子の速度は、光子を発生する粒子の自転速度(周波数)によって違ってくるので、光速一定はやはり考え直さなければいけない時期に来ていると思う。
光子の媒質について
光は波動性であり、波動である以上必ず媒質があるはずである。一時期エーテルが仮定された。しかし、マイケルソン・モーリーの実験に基づき、アインシュタインによって、媒質は否定され電磁波は場の変化によって伝われるという説が唱えられ、現在、定説になっている。
しかし原点に帰って、光が波動性である以上、何らかの媒質があるのではないかと思われる。光の媒質こそ、霊的世界ではないであろうか。霊的世界は数学の世界でいう実数に対しての虚数にあたり、実数と虚数は同時に同一空間を共有することが可能である。
ちなみに光の速度を超える超光速があるのではないかという実験は以前からあり、「アランアスペクトの実験」や「ベルの不等式」など詳細は省くが光速を超えた速度で情報が伝わらなければ説明ができない実験結果も出ている。
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