2011年07月01日

ガンちゃん;死後の世界についての論点 その3

論理的でないあの世の世界

死後の世界では、過去のことを現在ただいまのことのように体験したり、「このままでいったら、こういうふうになる」という未来も体験することができる。
因果の理法、因縁果報の順序は存在するが、これ以外のところで論理的なものはない。さらに、直接的な形ではなく一種の象徴として、何かが現れてきて、それを解釈しなければいけないことがある。
例えば、お花畑が美しい世界の象徴であったり、川の底の宝石のような石なども色々な象徴である。
子供が描いた想像画のように、いろんなものが現実のものとして現れてくる。その意味で魔法使いの世界に近いかもしれない。そうした霊界感覚を知ってから、この世で「科学的思考で測れないものは信じられない」と言っているのを聞くと、あまりにも感覚が違う印象を受ける。
現代ではすべて脳に原因を持ってこようとしていて、魂の存在も何もかも脳の作用にしている。臨死体験も脳内モルヒネが原因であるようなことを言うが、脳内モルヒネに関係なく、三途の川や花畑は存在している。
臨死体験でトンネルを通ると言ったが、私(総裁先生)はトンネルなしで、そのまま移動できる。三次元の空間のなかに、四次元から九次元までの空間が同居している。この世における悟りの次元と、あの世での次元が一緒になるという考えは正しい。

現代に多い地獄体験

現代では、臨死体験で地獄に行っている人も多い。ひどい人は、死んですぐ真っ逆様に落ちていく。どこかで止まるが、そこは暗い世界の場合もあれば、近くで溶岩が噴火するような場所の場合もある。
「人から害される」と思って生きていた人は地獄に落ちるやいなや、襲われる体験をすることも多い。この世界は広大無辺で、色々な話が無限に出てくる。
たいていの人はトンネルを抜けてあの世に来て、反省の後に行き先を決める。精霊界で修行する人もいれば、守護霊たちと話し合って、自主的に地獄への坂をとぼとぼと降りて行く人もいる。
自分で自覚して地獄に行く人は、落ちていく人ほど罪は重くない。ストンと落ちたり、死ぬときに拉致されるように連れて行かれる人は、生きていたときに凶悪犯罪などで悪魔の手先のようになっていた人。
そういう人は、仲間が来てスッと連れていくので、天使も手が出せない。冷暖自知の言葉通り、地獄が嫌になるまで経験してもらわないと仕方がない。

天上界はすべての宗教の世界

それから上の世界は、いろんな本で私が説いているような世界である。影○民○さんは「あの世に帰って何年か経ったが、全部先生が言ったとおりだった。もっと頑張って伝道しなければならない」と言っていた。死後の世界は真っ当に生きた人にとっては、幸福感の高い世界であるが、場合によっては苦しい世界も待っている。やはり真実を知らないということは大変なこと。
現代では人口が非常に増えているが、それを信じない人が多く、また、はじめて人間に生まれた人もいて、死後の世界はかなり混乱している。
生きているうちに真実を知って、信じていただき、そしてあの世へ還ったから、実体験をして、検証していただくことは、非常にいいことだと思う。
私たちは、この世でも、あの世に還ってからも救済の仕事がある。死んであの世に還ってみると、「宗教というのはこんなにも偉大だったのか」という感じがする。あの世では、宗教がメジャー。
信じない人はこの世に執着して、自縛霊になるか、思想犯のような人たちがいる無間地獄に行くか、どちらか。あの世は宗教が95%仕切っていると見ていい。
この世の戦力としては、かなり少ないし、なかなか信じてもらえないが、唯物論的な科学主義が、現代人を迷妄の底に落としているので、何とか、救わなければならない。宗教は非常に大事な仕事である。
当会でも、生きているうちから反省したり、瞑想したりしているが、万一、光の世界に還れなかったら、祈ること。必ず祈りは届き、何らかの助けの手段が働く。短い祈りも効く。
できるだけ、多くの方が信者になって、霊界の知識を持ち、生きているうちに反省し、精舎で祈りや瞑想も経験して、高級霊界とつながるためのツールを持つといい。経文も携帯電話と同じで、コンタクトの道具である。
実在界を見ると、「この世の仕事は、積み残しがすいぶんとあるなあ」と思うが、この世はこの世で難しいところがある。教団の教えや活動をできるだけ広げていきたいと思っている。

以上


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posted by ガンちゃん at 00:33 | Comment(0) | HS/ガンちゃんの感想・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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